卒業生・在学生からのメッセージ・エピソード


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  財布とパンツ以外は共同
   経済学部経営学科  昭和41年3月卒業  森本 要 様

 大阪から離れた地方から大学へ行った学生は、卒業すれば友達との付き合いは年賀状のやり取り程度になってしまうのが普通のようです。他の大学に行った高校の同級生も同じようなことを言っています。
 当時は学生マンションなどというものは無かったと思っています。遠くから来た学生はほとんどが下宿をしていたのではなかったでしょうか。
 小生も下宿をしていました。三畳一間の下宿でした。下宿屋といって学生アパートの前身のような、総勢20人ほどの下宿屋住まいでした。同期は9人でした。すぐに仲良くなりました。そうすると垣根を越えた共同生活になります。財布とパンツ以外は総て共同のような団体生活です。誰かの部屋に集まって徹夜で女の子談義、人生談義が常でした。
資本論は、弁証法的唯物論で構成されていると言うが、弁証法とは何ぞや、唯物論とは何ぞや、資本論のどの部分が弁証法なのかなど。こんな真面目な話をした記憶もあります。
 こうして卒業し、共同生活(団体生活)を終え、卒業すれば皆バラバラです。
 小生も50歳前半までは、財布とパンツの輩とは年賀状のやり取りだけでした。
 会社での役職定年を機に51歳で希望退職をして別の会社に再就職をしました。再就職した業種の同業者に昔の財布とパンツ以外は共同生活の友達がいました。
 ある時、仕事の話をしたついでに昔の話に及び、財布とパンツの仲間で集まろうと、二人で「財布とパンツ」に招集をかけました。8人集まりました。
この集まりを毎年続けようということで一致し、出身の府県ごとに幹事を回し、幹事の出身の府県へ毎年1回旅行する事になりました。
 会の名前を「大樟会」と名付けて、メンバー9人で現在に至っています。現在2巡目を進行中です。同窓会本部には無届で非公認の「財布とパンツの9人の」大樟会です。
 人に話すと、大学の友達と今なお付き合いがあるのは「珍しい」「羨ましい」と言われます。

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