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教員紹介

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18.03.22
2017年度ご退職者歓送会
集合写真 去る3月12日、ホテル大阪ガーデンパレスにて、経済学部ご退職者歓送会が開催されました。
 今年度は、梅原英治先生、吉田秀明先生が定年により、坂本優一郎先生、山口雅生先生が他大学への転出により、ご退職を迎えられます。
 歓送会には、コ永学長をはじめ、経済学部26名の教員が参加しました。参加者は、終始和やかに会食しながら、ご退職の労をねぎらい、別れを惜しみました。
 会の最後には、それぞれゆかりの深い教員が思い出のメッセージとともに花束を贈呈し、それに応えて、ご退職の各先生がときにしみじみと、またときに大きな笑いを誘う一言を返す等、とても印象深い一幕もありました。
 会は、あたたかな雰囲気のまま閉会を迎え、梅原先生や吉田先生をはじめ、諸先輩方が培ってこられた、本学部のこのような友好的で紳士的な空気を、これからも引き継いでいかねば、と思わせるような1日ともなりました。
 経済学部教員一同、ご退職を迎えられる先生方が、新たなステージでますますご活躍されることを、また、ご退職後の日々を穏やかにお過ごしになることを、心よりお祈りいたします。












経済学部教員一同
18.03.05
梅原英治教授「退職記念講演会」の開催
集合写真 3月1日(木)の午後、D32教室において、本年3月末をもって定年退職を迎えられる梅原英治教授(財政学・財政政策担当)の「退職記念講演会」が開催されました。コ永光俊学長をはじめ、30名ほどの経済学部教員が参加しました。
 講演は「私の人生の転機と財政学研究〜「梅原的なるもの」の生成・発展・消滅?〜」と題し、30分ほど行われました。人生の転機となった出来事とその意味を交え、財政学徒としての人生の歩みを簡潔に振り返られました。
 梅原教授は、地域政策学科長、財務担当理事、経済学部長、経済学研究科長、広報委員長などの役職経験者。講演では、エピソードを紹介されながら、「依頼は断らない」「役になりきる」「良いことをしたければ偉くなれ」という言葉を残されました。
 また、ご自身の財政学研究を、(1)財政投融資、(2)地方単独事業と地方債・地方交付税措置、(3)地方財政、(4)法人事業税の外形標準課税、(5)財政政策・租税政策、(6)財政危機・財政再建策、(7)税制・財政の所得再分配機能という7つの分野に整理され、主要な研究業績と学会などでの評価について話されました。
 最後に、ご自身の研究スタイルを表す言葉として、人気アイドルグループ欅坂46の「不協和音」の歌詞――「みんな揃って、同じ意見だけではおかしいだろう。意思を貫け!ここで主張を曲げたら生きてる価値ない」「嫌われたって僕には僕の正義があるんだ。一度妥協したら死んだも同然」を掲げられました。フロアからの「欅坂46の推しメンは?」との質問に「菅井友香チャプチェ」(滑舌が悪くキャプテンと言えない)と答えられるなど、梅原教授の隠れた一面も見ることができ、和やかな雰囲気の中で閉会しました。
18.02.16
吉田弘子ゼミ SPIゼミ合宿を実施しました。
 集合写真2月15・16日に吉田弘子ゼミではSPI合宿を実施しました。SPIは就活で求められることが多い試験ですが、なかなか一人では勉強しづらいもの。そこで、今年は2年生ゼミで合宿を実施し1泊2日でSPIに取り組むことにしました。場所は大阪府下にある高原リゾート風のホテル。周りの美しい風景をよそにゼミ生たちはホテルの会議室にこもり、グループでわからない問題を教え合ったりしながらSPIの参考書に向き合いました。また、最近はWEB上で読むことの多い日経新聞ですが、紙媒体の日経新聞から気になるニュースを探して報告するなど普段のゼミではできない活動も取り入れました。ゴージャスなフレンチスタイルの夕食では数種類あるナイフとフォークに格闘したりもしましたが、夕食後のリクリエーションタイムではスマホから離れて昔ながらのトランプやジェンガなどのゲームで盛り上がりました。
 2日目の朝はホテルチェックアウト後もさらに会議室でのSPI学習は続き、正午に解散。ゼミ生たちの顔は達成感で晴々していました。
経済学部教員:吉田 弘子
17.06.09
経済学部FD新任教員研究報告(2)
 図説アイルランドの歴史6月9日の経済学部FDにおいて、本年度新任の十河丈晴准教授の研究報告がありました。題目は "証券・契約で入札するオークションの理論的研究" であり、要旨は以下の通りです。

 これまで、現金のみで入札するオークションの研究は盛んに行われ、豊富な知見が蓄積されてきた。これに対して、報告者は証券・契約で入札するオークションについて研究している。証券・契約入札オークションとは、オークション後に取得した財からの利潤・収益が契約可能である場合に、利潤・収益に 依存してオークションの支払額が決定するようなオークションを指し、このようなオークションの定式化がより適切だと考えられる問題が数多くある。

歴史的な例として、ローマ帝国自体のオークションが挙げられる。AD193年にローマ帝国の帝位が競売にかけられ、ディディウス・ユリアヌスが「落札」し、皇帝となった。この入札方法は、兵士一人当たり25,000セルティウスを支払うという形であった。これは、オークションの総支払額が戦いに参加する兵士の数によって決まるということを意味し、証券・契約入札オークションとして定式化されるべき問題である。この他にも、電波等のライセンスオークション、企業買収、特許の買い取り、油田の採掘権の販売、印税などのロイヤルティーといった数多くの問題は、経済学的に非常に重要であり、かつ証券や契約で入札するオークションとして定式化される方がより適切であると考えられる。

報告者の研究目的は、従来の現金オークション理論を証券・契約入札オークションに拡張することで、より広い分野をオークションの枠組みで分析できるようにすることである。証券・契約入札オークションの収益を高めるためには、落札者が落札後にいかに財を管理するかが重要となる。この点を考慮し、適切な買い手の参入水準や適切な落札後の努力水準を引き出すような仕組みを明らかにすることを目指している。
経済学部教員:十河 丈晴
17.06.09
経済学部FD新任教員研究報告(1)
 図説アイルランドの歴史6月9日の経済学部FDにおいて、本年度新任の梅村仁教授の研究報告がありました。題目は "公民連携による地域経済プラットフォームの形成と自治体産業政策" であり、要旨は以下の通りです。

 報告者の現在の研究における最も関心のあるテーマは「小さな経済づくり」である。本報告は、その関心に基づき、岐阜県飛騨市にて実践されている第3セクター「株式会社飛騨の森でクマは踊る(以下、ヒダクマという。)を対象に問題点と課題を抽出し、公民連携による地域経済活性化の可能性と地域産業振興に向けた政策的インプリケーションを示した。
(1)飛騨市の概要
 飛騨市は、岐阜県の最北端に位置し、人口約2.4万人、総面積約792km2森林率93%)である。また、高校を卒業すると多くの若者が都市部に転出してしまい、人口減少や高齢化の一因となっている。このような状況の中、特色ある産業の育成が飛騨市にとって大きな課題となっている。
(2)「株式会社飛騨の森でクマは踊る」の取り組み
ア.地域経済の課題
 飛騨市の調査により次の課題が明らかになった。@豊富な地域資源があるにもかかわらず、十分に価値化されていない、A地域資源を価値化するためには、商品化して継続的に売っていく必要があるが、そのための機能をもつ主体がない。 この課題を解決するために、第3セクターである「ヒダクマ」が設立された。
イ.ヒダクマの概要
 ヒダクマは、飛騨市の地場産業である「林業」の活性化を軸に、@木製品加工販売事業、Aイノベーションプロデュース事業、BFABCAFE事業を柱に現在展開している。
 ヒダクマが期待されていることは、@地域資源を活用した新しいお金の流れをつくること、A地域課題を解決する新しい仕組みをつくること、B地域に人を呼びこむ新しい流れをつくること、C外部への新しいチャンネルをつくること、D地方での職場を提供することなどである。
(3)本報告の主張
 古民家を改装したヒダクマの社屋は、@木工職人等とのものづくりの拠点、Aカフェを通じた地域内外の多様な人々との交流拠点、Bまちづくりの学習拠点となる可能性を持つ新たな地域経済づくりのためのプラットフォームになるものと期待している。
 残された課題として、この試みが地域内に浸透し、地域企業、地域住民を巻き込む仕掛けの整備が急務であると考える。
経済学部教員:梅村 仁
17.04.26
山本正教授の著書『図説 アイルランドの歴史』が公刊されました
 図説アイルランドの歴史山本正教授の著書『図説 アイルランドの歴史』(河出書房新社、2017年)が公刊されました。写真等を多用し、専門家だけでなく、一般の方が手に取っても、楽しく知識を深められるような内容になっています。山本教授から、以下のようなご紹介文をいただきました。

 このたび上梓しました『図説 アイルランドの歴史』は、先史時代から今日にいたるアイルランドの通史を、イギリスやヨーロッパさらにはグローバル世界といったアイルランドを取り巻くより広い空間も視野に入れながら記述したものです。  「図説」と謳っているように、図版や写真を随所に散らばせており、それらを見るだけでも結構楽しめるのではないでしょうか(もちろん、本文も読んでいただきたいですが)。また、コラムも豊富に載っています。少々裏話をすると、当初は本文に収めていた部分をかなりコラムに回しました。本文が草稿段階で執筆前に出版社側が提示していた字数の二倍近くに膨れ上がってしまったからです。全体のボリュームを落とすために、本文からもかなりの字数を泣く泣く削っていったのですが、本文の活字よりもポイントを落とせるからという理由でコラムに回したところも多々あります。結果的にはコラムを多くしたことで、本文をすっきりさせるだけでなく、全体にめりはりのついた仕様になったように思います。
 いままでも邦語でのアイルランド通史は何冊か出ておりますが、一番新しいものでもすでに刊行されてから20年ほどは経っています。そこで本書では、アイルランドが大きく変貌を遂げたこの四半世紀にもかなり力を入れています。具体的にはアイルランド共和国における「ケルトの虎」と呼ばれた驚異的な高度経済成長やそれに伴う社会・文化の自由化・多様化、北アイルランドにおける和平プロセスの進展についてです。イギリスのEU離脱にもぎりぎりなんとか言及することができ、ほっとしております。  帯にある「アイルランドのすべてがわかる!決定版!」は出版社側がつくったもので、筆者としてはかなり恥ずかしい宣伝文句ですが、それに値するかどうかは読者の評価に委ねたいと思います。
17.04.20
林明信教授の論文が査読誌 Transportation Research に公刊されました。
 Ming Hsin Lin and Yimin Zhang. 2017. “Hub-airport congestion pricing and capacity investment” Transportation Research Part B 101, 89-106

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