学部/大学院・教育内容

江島 由裕

高等学校での模擬講義・内容詳細

テーマ中小企業の潜在力:たかが中小企業、されど中小企業
担当教員江島 由裕(経営学部 経営学科)
講義内容1. 講義の概要
日本の企業の9割以上は中小企業である。米国でも同様の傾向にある。そもそも中小企業とは資本金や従業員数などその規模の小ささで規定されている。しかし、サイズが小さいからといって実力・能力・地位も低いのだろうか。中小企業の実力はその規模によって規定されるのか、それともマネジメントの創意工夫によって規定されるのか。「中小企業成長論 VS. 中小企業停滞論」という論争にも触れながら中小企業の存在意義について議論を深めていきたい。なお、こうした議論は主観的な価値観が先行する傾向にあるが、本講義では数字と具体的なケースを使いながら客観的な事実に基づき議論を深めていきたい。果たして、中小企業とは助けを必要とする弱者なのか、それとも経済成長の牽引力なのか、皆さんと一緒に考えて生きたい。
 
2. 主な講義のポイント
(1) 中小企業って何?(概念)
(2) 中小企業って成長するの?(成長する中小企業の実態)
(3) 中小企業の生涯とは?(中小企業のライフサイクル)
(4) 中小企業ってどこがすごいの?(ケース:痛くない注射針)
(5) 中小企業ってどこがすごいの?(ケース:魔法のフライパン)
(6) 中小企業は一国の経済を動かすか?(経済成長と中小企業)
(7) 中小企業は一国の経済を動かすか?(イノベーションとその担い手)