高大連携

宋 仁守

高等学校での模擬講義・内容詳細

テーマ算数の発想でわかる経済学
担当教員宋 仁守(経済学部 経済学科)
講義内容「1から100までの数を足した合計を求めなさい」という問題は、次のように計算すると数分でできます。

  1 + 2 + ・・・・・・・・ + 99+100
 100+ 99+ ・・・・・・・・ +  2+  1     (+
――――――――――――――――――――― 
101+101+ ・・・・・・・・ +101+101    101×100÷2 =5050

 これは、18世紀から19世紀を生きた天才数学者ガウスが小学生の時に考えた計算方法です。この「さかさまにして足す」という発想を使えば、「モノを生産 し、消費する経済活動において、生産者や消費者が自分の利益だけを考えて利己的に行動し、市場での価格取引を行えば、最適にして効率的な社会が実現され る」というワルラスの定理のもっとも基本的な部分を証明することができますし、現代の環境問題にも応用することもできます。