演習のテーマ | 情報化支援の進め方(製造業) |
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目標 | 製造業における経営目標を達成するための経営戦略の一環として、経営課題を解決するための情報化戦略の構築について、基本的な考え方を理解すること。また、具体的方策について実践的知識・手法を習得することにより、情報化支援の能力を身につける。 |
準備学習 | 経営戦略および生産マネジメントの科目について、十分な理解(復習)をしておくこと。 |
評価方法 | レポート:70%(各回授業内レポートを実施し理解度を確認する。) その他:30%(発表内容や議論への参加度合いを評価する。) |
演習の構成 (標準時間) | 1.情報化戦略構築のプロセス(1.5時間) 2.経営課題、情報化課題の設定(6時間) 3.情報化のあるべき姿の策定(4.5時間) 4.情報化企画書の作成(4.5時間) 5.提案依頼書の作成(4.5時間) ・情報化戦略策定のプロセスを理解し、各プロセスの進め方を検討する ・事例企業(タイプの異なる2事例)について、経営課題を把握し、情報化によって対応可能な課題を設定する。 例)収益性向上、業務改善(基幹系)WEBマーケティング、情報系、固有技術系、IoT など ・事例企業(上記と同じ)について、設定した経営課題を解決するための、情報化のあるべき姿(必要な情報システムとその運用について)を策定する。 ・事例企業(上記と同じ)について、実際に情報化企画書を作成するポイントを習得する ・事例企業(上記と同じ)について、ベンダーに提示する提案依頼書の作成、および提案書の評価に関するポイントを習得する |
学習のポイント | 1.情報化戦略策定のプロセスを理解し、事例企業について、各プロセスの進め方を検討する 2.事例企業の経営課題を把握し、情報化によって対応可能な課題を設定する 例)生産性向上、業務改善(基幹系)WEBマーケティング、情報系、固有技術系、IoTなどについて、具体的課題設定を行う 3.情報化企画書や、提案依頼書を作成するための情報デザインツールを習得する 4.事例企業について、実際に情報化企画書を作成するポイントを習得する 5.事例企業について、ベンダーに提示する提案依頼書の作成および提案書の評価に関するポイントを習得する |
留意点 | 基本的にグループでの演習とし、課題や企画書をまとめるプロセス、あるいは外部ベンダーとの交渉のプロセスについて、具体的に演習する。 |
教材 | 講師が作成するオリジナル教材 ※コンサルティングの基礎(共著、同友館)の情報化戦略の章の内容を適宜参照 |
その他留意事項 |