学長・野風草だより

No.296

No.296 2012年11月2日(金)

学生が運営し発表するZEMI‐1グランプリ

 「ゼミの大経大」にとって、ZEMI‐1グランプリは一大イベントです(野風草だよりNo.21No.170)。3回目となった今回は、学生たちが中心となって運営をしてくれました。半年かけて、約20人の学生スタッフが準備を進めてくれました。当日はさらに約20人の学生が助っ人としてサポートしてくれました。そして発表は、4つの学部すべてから43チームが参加しました。回を重ねるごとに、運営は学生たちが自主的に出来るようになり、発表も段々と実力がアップしているように思います。まさに「ゼミの大経大」の面目躍如です。今回も審査には、インターンシップやキャリア教育、採用などでお世話になっている企業様から25名もの方にお越しいただきました。朝の10時から晩の7時まで、本当にお疲れ様でした。心より感謝申し上げます。裏方でサポートしていただいた教務の久郷さんはじめ、ご支援いただいた職員の皆さま、ありがとうございました。
 以下は、当日のパンフレットの書いた私の文章です。そして、審査にあたっていただいた企業の方々の感想、グランプリを獲得した藤原ゼミの藤原先生のコメント、最後に学生スタッフとして奮闘してくれた委員長のコメントです。

 ZEMI-1グランプリは今年で3回目となりました。審査員には企業の方々や高校の先生を招きます。学生たちが運営から発表まで自主的に行う、本学が誇るすばらしい行事です。本学では、「ゼミの大経大」として、教育の重要な柱としてゼミ活動を重視しています。1年生からの基礎ゼミ、2年生からの専門ゼミ、そして4年生での卒業研究。20名ほどの少人数で学生と教員が正面から向き合って行うゼミ活動。さらには、自分たちのゼミの枠を超えて、他のゼミと競争し切磋琢磨する。そして、他のゼミ生たちと一緒に、つながり協力し合う。ゼミ内での予選や練習を経て、学内大会が開かれます。そこで勝ち残った数ゼミは、さらに西日本インカレ予選会、本選会へと進みます。本学のゼミは、2回のインカレでグランプリ、準グランプリと、すばらしい成績をおさめています。本学のゼミ活動は、全国的に高く評価されているのです。出場されるゼミ生の皆さん、最後まであきらめずにグランプリの栄冠をめざしてください。運営などでサポートされる学生の皆さん、よろしくお願いいたします。

 本学は今年で創立80周年を迎えます。皆さんの先輩たち8万7千人が、皆さんを応援してくれています。初代学長の黒正巌博士は「道理は天地を貫く」と言われました。新しい守衛室の横に、黒正博士の胸像と並んで、石碑があります。日本で、世界で大経大しかないただ一つのもの、私たちが誇るべき大経大オリジナルです。いろいろなことがあっても、結局道理は天地を貫いているんだ。人が生きていくうえで道理とは何だろうかと、一生考え続けて欲しいと思います。私は、この言葉を私なりに理解して、「志を立てて貫く」、そして「おかげさまと感謝して祈る」ことだと思っています。ゼミでの勉強や経験、ゼミの仲間や先生、ZEMI-1グランプリの活動、すべてが「こころざし」へとつながり、「おかげさま」の感謝に結びつきます。すべてが皆さんの一生の宝物になります。私たち教職員は、皆さんを応援します。皆さん、ZEMI-1グランプリで、大経大での学生生活に新しい1ページを作ろう!

○加藤産業㈱・高田 知紗様
 このたびは大阪経済大学様のZEMI‐1グランプリに審査員として招致いただき、誠にありがとうございました。昨年も参加させていただきましたが、今年度もさらに熱い学生さんのプレゼンを聞くことができ、こちらも熱くなり、大変感動いたしましたこのような機会を作ってくださったことに大変感謝するとともに、今後も学生さん主体のこのZEMI‐1グランプリを継続して開催してくださることを楽しみにしております。

○㈱たけでん・那須 耕三様
 なれない審査員で、ご迷惑をおかけしたのではないかと 案じておりますが、私としても、非常に勉強になりました。大阪経済大学様のゼミナール強化による人材育成は素晴らしいと感じました。これが伝統になり、さらに社会に役立つ人材の輩出に繋がるのではないかと存じます。学生さんたちの柔軟な発想は、本当に勉強になりました。ありがとうございました。また、よろしければ、次回もよろしくお願いします。

○㈱山星屋・大矢 智史様
 先日はZEMI‐1グランプリにお招き頂き、ありがとうございました。また情報交換会までお招き下さり、ありがとうございました。大会は全チーム熱意のこもった発表があり、私自身もハラハラ・ドキドキしながら大会を楽しませてもらいました。今回の経験を今後の採用活動に活かして参りたいと思います。

○㈱ディスコ・勝野 由記子様
 その際は、ありがとうございました。昨年に引き続き、2度目の参加ではありましたが、毎回、学生の意識やレベルの高さと熱気溢れるパワーとで、驚きと、ワクワクをいただいております。年々、ゼミの先生方との連携や先輩→後輩の引継ぎがあり、プレゼン大会という、メイン行事だけでの素晴らしさだけでなく、本当にいい人との関係作りの育成にも繋がっており、羨ましくも感じます。今後、この企画の益々の発展と学生の活躍を大いに期待いたします。

○㈱コミューン ROOP・濱中 倫秀様
 過日は素晴らしい機会にお声かけ頂き、また遅い時間まで身に余るご歓待を有難うございました。本当に笑いあり感動ありの充実した1日でした。内定だけをゴールにしない我々の指導と、貴学が大切にして来られた教育理念とのさらなる融合を目指し、邁進いたします。まだまだ未熟者故、至らぬ点がお見受けされた際は、ご忌憚のない意見をお寄せ下さいませ。

○藤原 忠毅先生のコメント
 今年もZEMI‐1グランプリが開催されました。藤原ゼミの挑戦は今回で3度目。1年目は予選敗退。昨年は優秀賞(2位)。そして今年は“3年目の正直”を狙って3つのチームがエントリー。本番1ヶ月前から夜な夜なJ館ゼミ教室を占拠(!?)し、パワポの作成とプレゼン練習に取り組んできました。また、本番さながらの緊張感を求めて上宮ゼミ(経済学部)と合同ゼミを行ったり、2回生や4回生の前でも繰り返しプレゼン練習を行ってきました。その結果、3年目の今年は2つのチームが入賞(最優秀賞と優良賞)という成績を残すことができました。この場をお借りして、審査にご協力頂いた企業の方々、学生スタッフ、徳永学長をはじめとする学内関係者の皆様に、感謝申し上げます。12月には最優秀賞を頂いたTeamTKT【太陽光発電普及につながる創造】が西日本NO1を目指し【西日本インカレ(日経BPマーケティンク゛主催)】決勝に臨みます!

実行委員より

○実行委員長 坂東 幸樹さんのコメント 
 今は、無事にZEMI-1グランプリを完成させた達成感でいっぱいです。半年前にメンバーが出会い、たくさんの会議を重ね、たくさんぶつかり合いました。今だから言えるようなグチも、その時は心において、大会を完成させるために、前に進み続けていました。つらいことを乗り越えた今だから、みんながこう言っています。「実行委員をしてよかった。」私も実行委員長を経験し、人を引っ張る難しさや、まとめ力の必要性を感じました。会議が終わってからみんなで食事に行ったり、楽しい経験もたくさん出来ました。しかし、当日終わってからの達成感は、何にも代えられないものでした。たくさんの人に支えられ、各自が自分のできる限りのことを全力で行いそして、今回の大会が完成しました。完璧なものとは言えませんが、今回の反省点を来年に活かしてもらいたいです。
 最後に、審査員としてご協力いた企業の皆様、サポートしていただいた学校関係者の皆様そして、大会実行委員の皆様。本当にありがとうございました。来年は、「感謝の気持ち」、「行動力」、これらを来年の実行委員に引き継ぎ、より良い大会を目指し、『ゼミの大経大』をさらに盛り上げていってほしいと思います。