学長・野風草だより

No.313

No.313 2013年1月1日(火)

謹賀新年 還暦からの再スタート

 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年は巳年ということで、蛇を祀っている神社に行ってきました。出町橋西詰の有名なタネ屋さんの西隣にある「出町妙音辨財天」で、京洛七福神の一つです。琵琶を弾く弁財天は、音楽や芸能の神様と崇められ、芸能の上達をお祈りします。妙音堂の奥には、写真のように蛇の焼き物みたいなものが祀られており、外の壁には蛇の絵馬や蛇が描かれた瓦が飾られていました。境内には、お稲荷さんがあり、地域の人たちから信仰されているのでしょう、鏡餅やあぶらげなどの供物がたくさん供えられてました。近くには有名な下鴨神社がありますが、こうした小さな地域の神社もいいですね。初詣ということで、今年一年の平安をお祈りしてきました。

 昨年末に還暦を迎えて、人生一巡りをしました。こうして無事に迎えられたことに、感謝するばかりです。我が家の神棚の榊、塩、米、神酒、水をすべて新しくして、手を合わせお祈りしました。今年の年賀状には、故郷松山の書家である三輪田米山の注連石から「鳥舞」「魚躍」を使いました(野風草だよりNo.172)。鳥が舞うごとく、魚が躍りはねるがごとく、これからの「おまけの人生」(本川達雄)の再スタートを切りたいものです。お正月に研究会でお世話になっている九州大学名誉教授の秀村選三先生がお一人で京都に来られて、しばし京大時計台下や我が家でお話ししました。御年90歳の卒寿です。60歳の還暦など、まーだまーだかもしれませんね。力をいただきました。