学長・野風草だより

No.415

No.415 2013年9月19日(木)

インターンシップの成果を聞く発表会

 今年も424名の学生が参加して、192の企業でインターンシップを受けました。春学期には事前講義で社会人としてのマナーなどを学び、夏休み中に1~2週間の企業実習を経験します。そして、この日には事後の体験発表会が開かれていました。午前中は経営学部と経営情報学部、午後は経済学部と人間科学部が、2つの教室に分かれて報告をしていました。5、6人のグループに分かれて、インターンシップで学んだこと、今後気を付けることなどを、模造紙に書いて発表するのです。下に、各教室での全員の学生による投票で選ばれた最優秀グループの感想を載せています。みんな、成長していますね。インターンシップを受け入れて下さった企業の皆さま、お世話いただいた進路支援センターの皆さまに御礼申し上げます。以下の文章は、私が企業様用のパンフに書いたお願いの文章です。

「こころざしを立てて貫く」「おかげさまと感謝し祈る」学生を育てる
 インターンシップを経験した学生は変わる。何かしら、顔つきがしっかりしてきて、背筋もまっすぐ伸びた感じがする。わずか10日間の体験にもかかわらず、彼らの内面には、確かな変化が生じている。私はゼミの学生を見ながら、いつもそんな感じがしています。インターンシップで、社会的公器としての企業の創立精神、社訓などをしっかり教えていただき、上司やスタッフからの指導、現場の体験などをさせていただくことで、一人前の社会人になれるように厳しくも温かいご指導をいただいたおかげです。
 本学は、昨年創立80周年を迎えました。私は100周年に向けて「経済・経営系の私立大学として日本でNo.1を目指す」と、宣言しました。学生たちに、初代学長の黒正巌博士が言われた「道理は天地を貫く」の精神をあらためて伝えていきます。「そっと手を添え、じっと待つ」。100周年に向けて、「こころざしを立てて貫く」「おかげさまと感謝し祈る」ことが出来る、一人前の日本人としての自覚を持った学生を育てていきます。それが本学の社会的使命です。
 青年たちは、3.11以降の日本社会、グローバル世界を建設する使命を担っています。そうした自覚を持ってほしい。インターンシップの学生を受け容れ、有為な青年を育てるための教育をともに担って下さっていることに対し、心より感謝申し上げます。

○筒井佑香(経済学部地域政策学科3年)さんのコメント
 私はインターンシップで池田泉州銀行に行かせて頂きました。実習5日間は毎日が新鮮で知らないことばかりでしたが、それと同時に自分に足りない課題を発見することができました。私は今まであまりチームワークで率先して何かを作ることが苦手でしたが、事後講義ではインターンシップで教わった積極性や発想力を生かし、チームのみんなで協力し役割分担を決め、自分たちにしかできないプレゼンを発表することができました。また、インターンシップの実習が終われば就職活動までそのままにしておくことなく、インターンシップ事後講義や就職に関わるさまざまなガイダンスなどしっかりとしたバックアップのおかげで就職までのモチベーションも保ちながら就職活動に挑むことできそうです!

○渡部祥太(経済学部地域政策学科3年)君のコメント
 実習前とは顔つきが変わって見えた学生も多かったです。各々、実習先は違いますが、感じたこと、学んだことは共通している部分も多かったように思います。グループごとの発表では、他学生の価値観や経験談を聞くことができ、刺激になりました。今回の経験をこれで終わらせないためにも実習で学んだことを継続していかなければならないと思いました。