学長・野風草だより

No.431~440

No.431 2013年12月9日(月)

一歩ずつ近づいている「教職の大経大」へ

 ここ数年、教職の充実に力を入れてきました。卒業生で教職に就かれた方々の集まりである大樟教育研究会の援助、神戸親和女子大学のご協力による小学校免許の取得、近隣の小中高でのインターンシップ実習、資格取得講座の充実、教職を目ざす学生たちによる自主サークルの立ち上げ、そして何よりも教職を担当する教職員の熱意ある指導などなど。
 教職を目ざす学生は200名ほど、教育実習をして教員免許が取得できるのが100名ほど、そして実際に教員試験を受けるのが40名ほどというのが現状です。そして今年は、史上最高の4名が現役合格しました。昨年不合格だった卒業生で連絡のあった者を合わせると、9名になりました。皆さん、おめでとうございます。努力が報われましたね。不合格だった方々、来年目ざして頑張ろうね。

 11月23日には、大樟教育研究会の総会があり、御礼の挨拶を致しました。57名の方が集まり、学生たちも50名ほどが出席し、3つの分科会で先輩たちと交流し熱心に話を聞いていました。こうして先輩たちと現役学生との交流を見ていると、80年の歴史のありがたさ、“大経大FAMILY”の温かさを感じます。卒業生で滋賀県立八幡商の池川準人先生の講演がありましたが、私は同時に17歳からのメッセージの表彰式があり、残念ながらお聞きできませんでした。甲子園に何度も出場させた経験などを交えながら、「夢を追い続けて」の話は、参会者に感動を与えたようです。

 12月9日に、行きつけのセブンで、合格した4人のお祝い会と来年を目ざす激励会を行いました。教職試験を受ける前にはB館2階のカネルで激励会をしましたが(野風草だよりNo.389)、終わってからもこうして一緒に語らえるのは、うれしいですね。女将さんが腕によりをかけた料理、土佐から取り寄せた「はらんぼ」、四万十川の河海苔などを頂きながら、これまでの苦労、今後の抱負などを酒とともに、語り明かしていきました。教職担当の職員さんたち、いつもお世話ありがとうございます。みんなで協力して一歩ずつですが、「教職の大経大」を実現していこうじゃないですか。

■2014年度 教員採用選考テスト合格者メッセージ
○神戸市小学校合格 経済学部 根岸 浩章 君
 今回合格できたのは、共に切磋琢磨してきた仲間や、全力で親身なって応援してくださった教務課の方々、ご指導いただいた大樟教育研究会の先生方のおかげだと心から感謝しています。大阪経済大学で教師を目指してよかった!これから教師となって、夢である「すべての子どもが楽しいと感じられる学校」をつくるために日々努力していきます。

○大阪市小学校合格 経済学部 松本 直也 君
 大学4年間、たくさんの人々のお世話になりました。学長をはじめ、田中さん、古賀さん、山田さん、大樟の先輩方のご指導、ご協力があったからこそ合格できたと思います。大経大に来て本当に良かったです。4月からは、何よりも子どもを第一に考え、全力で教師の道を歩んでいきます。

○大阪府高等学校(情報)合格 経営情報学部 桜井 由佳 さん
 私はもともと大学に行くつもりはなく、教職の仕組みさえも知らなかった人間でした。それが大学生という4年間を経て、この結果となりました。大経大に来ていなければ、恐らく私はまた別の人生を歩んでいたと思います。教職を学び始めた当初、「反抗的な子どもになんて関わりたくない」と思っていた私は、教師を本気で目指すことはありませんでした。しかし今では、そういった子どもを見ると「救ってあげたい」と思うようになりました。小部先生のとある講義をきっかけに、子どもたちの柔軟さを知っていったためです。変わることのできる子どもたち、変えてあげることのできる教員の両者に魅力を感じたことが、教員を目指した発端です。私には子どもたちの師となれるだけの資質がまだまだ備わっていません。本当に春から教壇に立ってもよいのだろうかと、不安な日々を過ごしています。しかし、誰に対しても胸を張って「私は高校教師です」と言える人間になるべくこれからも精進していきたいと思います。

■来年合格の決意表明メッセージ 
〇経済学部 沼田 彗 君
 本学を卒業後、特別支援の免許を取得し、私も来年、合格者グループに入れるように精進します。『オレが成らずに、誰がなる!!』

〇経営情報学部 坂口和哉 君
 『人一倍努力して、「教師になる」という夢を叶えます!』