学長・野風草だより

No.432

No.432 2014年1月21日(火)

CVGで中村健二ゼミ生がグランプリ!

 日刊工業新聞社主催の第15回新事業提案コンテストのキャンパスベンチャーグランプリ(CVG)で、本学の情報社会学部の中村健二ゼミの5名が見事に最優秀賞・グランプリを獲得しました。おめでとうございます。日刊工業新聞社に勤めていた卒業生の方から連絡があり、知った次第です。36大学などから213件の応募があり、他の有名大学などをおさえてのグランプリです。まさに「ゼミの大経大」の本領発揮です。
 内容は以下の通りです。右の画像は当日のポスターです。

 早速、中村先生と学生たちに連絡を取り、学長室に来ていただき、理事長ともどもお祝いの気持ちを伝えました。中村先生の指導は相当に厳しく、いくらビジネスプランを出しても、×××だったそうです。遂に困って、街を歩きながら路上観察、リサーチであれやこれやと話し合っているうちに、今回の駐車スペース共有サービスのアイデアにたどり着いたそうです。
 中村ゼミは、ゼミⅠグランプリでも2チームが出場し、「スマートフォンアプリによる客導線操作事業」が準グランプリに輝いています。これは、2012年秋の第3回「追大学生ビジネスコンテスト」で優秀賞を受賞しています(野風草だよりNo.331)。また、ゼミⅠグランプリに出場したもう1チームの「ヒューマンセンサーを用いた自転車捜索サービスは」、昨年のCVGで佳作に入っています。中村ゼミは厳しい指導の下で、着実に学生さんたちが成長していて素晴らしいですね。

■ゼミ紹介情報社会学部 No.2 中村健二ゼミ

○経営情報学部 ビジネス情報学科 3年 桐原 怜央君のコメント
 今回キャンパスベンチャーグランプリ大阪に挑戦したことにより、普段の学生生活では味わえない、貴重な体験をすることが出来ました。プラン提案当初は、提案書作成に徹夜の日々が続いたことやプランに自信が持てず何度も諦めそうになりました。しかし、友人の支えや中村先生のご指導もあり、それらの困難を乗り越えることが出来ました。ビジネス部門最優秀賞を獲得できたのは、チームが一丸となってやり遂げることができたからだと感じています。次は、全国大会が3月に控えているので、本プランをさらに磨き上げ、悔いの残らぬよう全力で優勝を目指します。

○経営情報学部 ビジネス情報学科 3年 大谷 幸輝君のコメント
 今回、キャンパスベンチャーグランプリ2013大阪エリアにおいて、我々の提案ビジネスが最優秀賞という評価を頂いたことは、とても嬉しいことであると同時に、今後に繋がる大変良い経験となりました。我々5人がチームを組んだ当初、まさかこのような大きな評価を頂く活動をできるとは、考えてもいませんでした。しかし、提案者である桐原をはじめ、チームメンバーそれぞれが自分のできることを必死に考え、取り組んだ結果がこのような評価に繋がったのだと思います。活動をする上で大変な苦労も数々ありましたが、それらを良い経験として、これから先、そして何よりも3月に控える全国大会に臨みたいと考えています。

○経営情報学部 ビジネス情報学科 3年 岡本 侑樹君のコメント
 これほど大きな大会でこの賞を頂いたことはとてもうれしく思います。最初は最優秀賞と聞いて、まさかと思い、信じることができませんでした。
 大会に出るにあたって、意見の違いや連絡のミスなど、チームに大きな迷惑を掛けたこともあり、正直、自分が賞を頂いてよかったのか?と思うこともありました。しかし、次の全国大会では、より自信をもって発表者が発表できるようサポートし、上を目指せるように頑張りたいと思います。

○経営情報学部 ビジネス情報学科 3年 稲葉 俊介君のコメント
 この度は第15回キャンパスベンチャーグランプリにて私達のチームが最優秀賞をいただくことができ大変光栄に思います。まさかこれほど大きな賞をいただけるとは想像しておらず非常に驚きました。中村教授を始めとするご助力くださった方々にただただ感謝いたしております。しかし、これで終わりではなく3月に全国大会が控えております。全国大会で少しでもよい結果を報告できるよう、桐原くんを中心にチームでしっかり準備していこうと思います。本当にありがとうございました。

○経営情報学部 ビジネス情報学科 3年 岡田 宏太君のコメント
 ビジネスプランというものは、一人で完成させることのできるものではありません。私には、心強いチームメイト、そして中村教授がついてくれました。立案から企画書の製作、その後、プレゼンの作成まで、全員が一丸となり、それでいて、各々が的確に役割をこなしていたからこそ得ることができた最優秀賞であると考えています。ですが、この受賞は通過点でしかありません。全国大会では関東の強豪たちが待ち構えているのですから、大変楽しみで興味を惹かれる反面、私たちの技術やテクニックがどこまで通用するのか不安もあります。それでも、次も上位を狙えるよう、中村教授、そして信頼できる仲間たちとともに最善を尽くしたいと考えています。

○情報社会学部 中村健二先生のコメント
 桐原君,大谷君,岡田君,岡本君,稲葉君,おめでとうございます。中村ゼミナールの門戸をたたいてから2年,私の厳しい指導にもよく耐えぬいて頑張ってきたと思います。日々の活動の中で,常にサービスとそのサービスのお金の流れを考え,どのようにしたら今のサービスよりも良いものを提案できるのかを意識する。そのような考え方を常に頭に持ちつづけることができるようになったのではないでしょうか。
 社会は,結果が全てといわれています。しかし,学生生活では,結果は一つの評価であり,その結果につながる課程が最も重要だと考えています。成功も,失敗も,全てを含めて経験値とし,自分自身の個性を活かした人材に育つことを願っています。


■掲載紙面はこちら(日刊工業新聞2014年1月21日付)