学長・野風草だより

No.479

No.479 2014年6月11日(水)

新入生特殊講義で先輩たちが語る(2)

 私の新入生特殊講義では、卒業した先輩たちに社会人として働く現実、「夢」を追いかける人生を語ってもらっています(野風草だよりNo.466)。5月21日には、中学校の教員をしている平山篤さんに来ていただき、教育に携わる喜び、学生時代にサッカー部のキャプテンをしながら、クラブと学業を両立させてきた学生生活などを熱く語っていただきました。教えている中学生が目の前で変わっていく、成長していく姿を見られる教育という仕事の素晴らしさに感動する日々である。だから何としてでも採用試験に合格するつもりであるという話に、受講生の中には教員を目ざしている学生も数多くいて、うなずいていました。平山君、応援しているよ!

○平山 篤さんのコメント
 今回、徳永先生にお話を頂き、未熟ながら後輩に話をさせてもらいました。まず、卒業してから2年振りに訪れた大経大が立派になっていて、驚きました。現在、私は常勤講師をしており、毎日個性豊かな子どもたちと一緒に勉強しています。子どもたちから学ばせてもらうことが非常に多く、考えさせられ、毎日が勉強です。私は、講師なので当然ながら採用試験合格を目指しています。講師をしながら試験勉強をするのは楽ではありませんが、教師になるのは夢めなので叶うまで努力し続けます。また、大学時代に応援してくださった教職員の方や仲間と約束したことなので、あきらめる訳にはいきません。
私自身、大学1回生の頃は自分が教壇に立つイメージが、ぼんやりとしか描けなかったですが、もっと自分自身を鍛えといた方が良かったと思うことがあります。教養をつけることも当然ですが、話の聞き方や座りかた…あげればきりがありません。自分で夢から逆算して努力できる環境が整っていることが大学生の特権だと思います。後輩には是非頑張ってほしいですし、私自身も負けないように頑張ります。最後に、私自身もそうでしたが、大経大を心の底から好きになり、4年間楽しみ抜いてください。

 6月11日には、新入生キャンプでお世話になっている一般財団法人大阪府青少年活動財団の吉野宮滝野外学校部の佐々木郷君に来ていただきました。佐々木君とは、この4月5日に新入生キャンプで貝塚を訪れた時にお会いし、卒業生と聞いてびっくりしました(野風草だよりN0.452)。人間科学部での新入生キャンプのサポーターをするうちに、この仕事の素晴らしさに魅入られて就職したとのことです。詳しいことは、佐々木君自身が『人間科学研究』第8号(2014/3)に「『つながる力』を活かし、人と関わる仕事に就いて」を書かれていますので、是非ご一読ください。彼の好きな言葉を講義の最後に紹介してくれました。「心が変われば、態度が変わる。態度が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる。運命が変われば人生が変わる」。佐々木君の今後の活躍を期待するとともに、新入生キャンプでお世話になっている今井正裕さんはじめ財団スタッフの皆さまに感謝申し上げます。

○佐々木 郷さんのコメント
 この度は、新入生の前で話をさせていただく機会を与えてくださり、ありがとうございました。私は、受講生の皆さんが大学入学時に参加された「新入生オリエンテーションキャンプ」を運営するスタッフとして携わっていましたので、受講生の中には私のことを覚えてくれている方もいらっしゃって、その中でお話ができたことを大変嬉しく感じました。受講生の皆さんと入学当初にキャンプ場でお会いした際には、未だ大学生活に慣れておらず、緊張して他の新入生や上回生のサポーター達とお話をするのもぎこちない様子でしたが、今回の講義でお会いした際には、すっかり大学に馴染んでいる様子で、大学生活の導入の場面に携われたことを改めて光栄に感じました。今回の受講生の方々には、私の拙い話を熱心に聴いていただき、大変感謝しております。私自身は在学中に講義で出会ったキャンプをキッカケに現在の職へと就きましたが、在学生の皆さんにも、在学中に出会うキッカケを大事にしていただきたいと思います。またお会いできることを楽しみにしています。