学長・野風草だより

No.489

No.489 2014年7月21日(月)

50年の歴史を刻む邦楽部・ギタークラブの祝賀会

 昨年9月にマンドリンクラブの創部50周年に出かけました(野風草だよりNo.442)。この6月には邦楽部の50周年の記念祝賀会に出席しました。もともとは吟詠部(今はない)から邦楽の愛好会が生まれ、そして邦楽部になったのだそうです。OB・OGは合わせて二百数十名いるそうですが、当日は全国から20数名ほどが集まっていました。最初に部創設者の初代の住田和士さんと3代の尾上直己さんによる尺八の演奏があり、見事な演奏で感動しました。50年にわたり演奏活動を継続されていることに敬服しました。その後、和やかに懇談しました。邦楽部に所属していた私のゼミ生もおり(野風草だよりNo. 371)、海童道祖や横山勝也の尺八、藤舎名生の能管、高橋竹山の津軽三味線などをよく聞いているので、邦楽には親近感を抱いています。1年生も9人入り、全体で21人の現役部員が活動を行っています。ますますのご発展をお祈りいたします。

○邦楽部部長 小野 翔太さんのコメント
 今回、節目となる50周年記念パーティーへの参加を通し、普段接する機会の少ないOB・OGの方と交流することができただけでなく、これまでの邦楽部の50年間の歩みについても考えることのできた時間になったと思います。私たちが今も現役部員として活動を続けていられるのもOB・OGの方々のご活躍や支えがあってのことですので、そのことに感謝をするとともに、今後のさらなる発展のために、私たちももっと邦楽部を盛り上げていけるよう、頑張りたいと思います。また、個人的にも今年度の秋の演奏会にて引退となり、在籍していられる期間も残り少ないと思うと、寂しい気持ちでいっぱいです。4年間を振り返ると、楽しかったことも辛かったことも多くあり、私の大学生活を語る上で邦楽部は欠かせないものになりました。最後となる秋の演奏会では4年間の集大成を見せられるよう、練習に取り組んでいきたいと思います。

 7月21日には、ギタークラブの50周年記念祝賀会に出かけました。グリークラブも今年50周年を迎えますので、芸術系のクラブは1964年ごろにどこも創部されたのでしょう。70数名ものOB・OGが出席されており、繋がりの強さを感じさせてくれます。本学職員にも、ギタークラブ出身が3名もいます。顧問の片山麻美子先生、そして50周年を機に新たに顧問を受け継がれる鈴木隆芳先生も出席され、和やかに懇談しました。定期演奏会にも昨年行きましたし(野風草だよりNo.443)、私のゼミ生がギター部にいたこともあります(野風草だよりNo.319)。現役生48代による2重奏、44代OB・OGによる4重奏、そして20代の千葉明さんによるソロ、飛び入りで14代の友光和史さんによるソロと、すばらしい演奏が続きました。
 ギタークラブも1年生が14人もおり、全体で42名の大所帯となっています。こうして芸術系のクラブ活動が活発になるのはいいですね。先輩たちから現役学生に記念品として、真新しい部旗が贈られました。そして古い先輩がエールを送ると、現役の48代部長がエールを返していました。まことに伝統のあるクラブならではの姿でした。最後に全員で、学歌、逍遥歌を合唱して終わりました。ギタークラブが集まったのは、25周年の時以来だそうです。とすると次は75周年。一番上の方は、現在70歳を越えておられます。次はせめて60周年くらいがいいんじゃないかと思いますが・・・