学長・野風草だより

No.495

No.495 2014年8月30日(金)

関西六大学野球の秋季リーグ始まる

 野球部は春のリーグは5位に終わりましたが、雪辱を期して秋季リーグに臨みました。私は生まれて初めて春に始球式を行いましたが、残念ながらワンバウンドになってしまいした(野風草だよりNo.451)。今回はブルペンで10球ほど肩慣らしをしてマウンドの高さを確かめてから、始球式を行いました。見事、キャッチャーミットに収まりました。一安心。残念ながらボールでしたので、次こそはストライクを狙おう。
 野球部は、秋季リーグから田中寛監督に代わりました。心機一転、頑張ってほしいものです。開幕戦は、中尾投手が粘りの投球をしてくれましたが、あと1本が出ず、0対1で惜敗しました。頑張れ!!!

○関西六大学野球 2014秋季リーグのパンフレット挨拶文
 関六野球の魅力とは?
 春季リーグのパンフレットの挨拶に、故郷松山の正岡子規のことを書きました。子規は松山中学出身ですが、現在は県立松山東高校となり、私の母校でもあります。その母校が、夏の甲子園の愛媛県予選で決勝戦まで進みました。3回戦で強豪高を1対0で破ってから、ひょっとしてと、夢を持ち始めました。準々決勝、準決勝、あれよあれよと勝ち進み、これはとスケジュールの調整にかかりました。そして、決勝戦、デジタル動画でネット観戦。1対0、よっしゃ!1対2まだまだ、そして1対10、残念でした。真夏の夜の夢・・・
 準決勝進出は44年ぶりですが、これは私が高校生の時で全校生徒で応援に出かけました。同級生の野球部員が活躍したのを覚えています。決勝戦は63年ぶりなので、私は生まれていません。だから、一生に一度のチャンスだったのだ。何がここまで私を熱くさせるのか。郷土愛?母校愛?ひたむきなプレー?甲子園のみを目標として全国から生徒を集めてくることへの反発?
 大学野球の場合はどうでしょうか。私はけっこう球場に足を運んでいますが、スタンドでの卒業生、在学生の応援はチラホラです。東京六大学などではスタンドが一杯になっているのを見かけます。応援は選手たちの力になると思います。大阪経済大学のチームでも、スタンドの控えの選手たちからグランドの選手たちへ応援の声が上がるようになりました。チアリーダー部の女子学生たち、選手の保護者なども頑張ってくれています。グランドとスタンドが一体となった全員野球こそが、強くなる道だと思います。大学関係者たちも、卒業生や在学生の動員に努力しなければならないでしょう。
 大阪経済大学からプロ野球に入った選手が言っていたことを思い出します。一番しんどいのは、練習でへとへとになって寮に帰っても、毎日必ず新聞を読んで社会問題をレポートとして提出させられることです。大学時代、もっと勉強してたら良かった。プロは同時に一人前の社会人でなければならないという、その球団の方針らしいです。野球だけではアカンのです。
 よく、体育クラブの学生なら体力とガッツがあるから、就職は大丈夫。勉強なんかテキトーにという声を聞きます。試験用紙の最後に「野球部員です」と書いたら、単位をもらえたことがあったかもしれません。いろいろな考えがあります。しかし、私は違います。学生時代に野球も勉強も両立させようとする懸命の努力の中からこそ、社会人として、家庭人として、一生を生き抜いていく力が養われるのだと思います。そうした努力している姿を見て、クラスやゼミの仲間も応援しようという気になるのではないでしょうか。
 関西六大学の野球部員の皆さん、野球に勉強に手を抜くな!その懸命の姿を関六野球の魅力にしようではないか!そして全国制覇を実現しよう!