学長・野風草だより

No.517

No.517 2014年11月1日(土)

就職のためのフレンドリーディスカッション

 今年も就活のためのフレンドリーディスカッションが開かれました。これは昨年から、本学を卒業して数年の社会人に来ていただき、学生さんたちに若い感覚、本音を語ってもらう集まりです。32名の社会人がお休みにもかかわらずおいでいただき、感謝です。学生さんの参加は44名で、10のグループに分かれて、自己紹介から始まって、就活の様子、働いてみての実感などを率直に語りあっていました。30分ほどすると、今度はメンバーを入れ替えて、また別の体験談を聞くという趣向です。私の知っている卒業生も何人もいて、久しぶりに元気な姿を見るのはうれしかったです。こうした地道な活動が、「就職支援に熱心な大学」全国第6位につながっているのですね。進路支援センターの皆さま、ありがとうございます。終了後は、B館2階で和やかに懇談会が行われました。
 私からは挨拶の最後に一言だけ、学生さんや卒業生の皆さんにメッセージを伝えました。就職は、働くことは、人生の目的ではありません。手段です。いかに生きるのか、何のために生きるのか、この人生の問題を考え続けてほしいと思います。有名な会社、高い給料、出世、それが人生の目的でしょうか。30歳になっても、私のように還暦を過ぎて60歳を越えても、死ぬまで答えを求め続けてほしいと思います。答えはないかもしれないし、意外とシンプルな事かもしれません。「道理は天地を貫く」

【OB・OGの感想】近江鉄道株式会社 岸田 幸大(経済学部 地域政策学科 卒業)さんのコメント
 上新庄駅から懐かしい街並みを歩き、母校を訪れました。建物はすっかりと真新しくなり、すばらしい景観と充実した施設の内容に感動しました。
 今回のセミナーでは、就職課に通い先生からのアドバイスを受けたり、大学主催のセミナーに参加するなど、積極的に大経大の就職支援を利用することが内定へ繋がったという私の体験談を話しました。また、将来何がしたいのかという「自分の軸」を持つことが今の仕事に役立っていることも伝えました。今回セミナーに参加させていただき、お世話になった先生方や学生時代に知り合うことが無かったOB,OGの方々と新たな交流ができたことはとても楽しく、また、就職活動を控えたフレッシュな後輩とも触れ合うことができ、新たな気持ちで日々の仕事を頑張っていこうという良い刺激をもらいました。
 学生のみなさんには、就活を通して本気で自分自身と向き合ってほしいですね。新たな自分を知る良い機会です。そして大経大の学生であるという「自信」、「誇り」をもって、これから始まる就職活動に取り組んでほしいと願います。

【参加学生の感想】滝原 千布由(経営学部 ビジネス法学科 3年生)さんのコメント
 知り合い以外の社会人の方と関わる機会がないので、今回のフレンドリーディスカッションに参加して本当によかったです。まだ具体的に就職したい業界も決まっていない私にとっては、たくさんの企業の方と触れ合う良い機会になりました。同じ会社でも部署ごとによる仕事の違い、1日のスケジュールなども教えて頂けたので、今までよりも具体的なイメージを持つことが出来ました。エントリーシートを何社出して、面接はいくつ受けたか、いつから就活に向けて動き出したかなど、最近就活をされた方からの生のお話を聞くことが出来ました。いきなり企業の方に『質問をして下さい』と言われても、今のままでは何を聞いていいかわからなかったと思いますが、自分の大学の先輩方だったからこそ踏み込んだ質問が出来たと思うので、今回のフレンドリーディスカッションに参加できて本当によかったと思います。