学長・野風草だより

No.523

No.523 2014年11月1日(土)

進化し続けるZEMI-1グランプリ

 毎年恒例となった第5回ZEMI-1グランプリが開かれました。21ゼミ56チームが参加し、これまでの最高の参加チーム数となりました。常連となった強豪ゼミにまじり、初めて参加したゼミもたくさんありました。学生たちは「Innovation~現状を打破せよ!!~」をテーマに、10分間のプレゼンと10分間の質疑応答で、日頃の研究成果を競い合いました。採点項目は「情報収集力」「論理性」「着眼点」「プレゼン力(技術、内容、熱意)」「質問対応力」などの項目です。10月26日に予選会が開かれ、さらに11月1日午前中の準決勝、午後からの決勝で、本学とつながりの深い企業や本学教員など学内外の審査員が厳正な審査を行い、結果は以下の通りとなりました。3チームは、日経BPマーケティング主催の西日本インカレに出場します。ご健闘いただき、「ゼミの大経大」の名を高らしめてください。

1位 情報社会学部 中村健二ゼミ:チームKENJI「学生のよる農家のための6次産業化支援プロジェクト『学農』」

2位 経済学部 德永光俊ゼミ:德ちゃんず「注染(ちゅうせん)にみる伝統と革新」

3位 情報社会学部 中村健二ゼミ:チーム中村C班「近隣スーパーの価格比較サービス『節約デキスパート』の提案」

 以下は、パンフレットに書きました私の挨拶文です。
 グランプリは、今年で5回目となりました。学生たちが運営から発表まで自主的に行う、本学が誇るすばらしい行事です。本学では、教育の重要な柱としてゼミ活動を重視しています。1年生からの基礎ゼミ、2年生からの専門ゼミ、そして4年生での卒業研究。20名ほどの少人数で学生と教員が正面から向き合って行うゼミ活動。さらには、自分たちのゼミの枠を超えて、他のゼミと競争し切磋琢磨する。そして、他のゼミ生たちと一緒に、つながり協力し合う。
 ゼミ内での予選や練習を経て、学内大会が開かれます。そこで勝ち残った数ゼミは、さらに西日本インカレ予選会、本選会へと進みます。本学のゼミは、過去のインカレでグランプリなど、毎年すばらしい成績をおさめています。また、学外のベンチャービジネスの発表大会などにも積極的に応募し、グランプリを獲得したりもしています。本学のゼミ活動は、まさに「ゼミの大経大」として、全国的にも高く評価されています。出場されるゼミ生の皆さん、最後まであきらめずにグランプリの栄冠をめざしてください。
 運営などでサポートされる学生の皆さん、ありがとう。皆さんのおかげで、大会が無事に運営できています。今年もよろしくお願いいたします。審査には企業の方々にもおいでいただきます。外部の方々からの講評により、自分たちでは気づかない点を多々教えてもらえることでしょう。是非参考にして下さい。お忙しい中、審査にあたっていただく皆さまに、心より感謝申し上げます。
 本学は一昨年に創立80周年を迎え、2032年の創立100周年に向けて、新たなスタートを切りました。私は20年後に「経済・経営系の私立大学として日本でNo.1」をめざすと宣言しました。「ゼミ力」でNo.1!それを実現するのは、何よりも皆さんの力です。学生の皆さん自身がグレードアップを目ざしてほしいと思います。その地道な努力が、100周年の「経済・経営系の私立大学として日本でNo.1」へとつながっていきます。教職員は、皆さんを応援します。皆さん、ZEMI-1グランプリで、大経大での学生生活に新しい1ページを作りましょう。

以下は、運営に携わっていただいたスタッフの感想です。

○実行委員長の赤澤弘基君のコメント
 私がこの第5回ZEMI-1グランプリの学生実行委員に参加し、大会が終わった今、振り返ってみてまず思う事は沢山の問題とその解決の連続で「早かった」ということでした。私はこの学生実行委員で委員長という役を務めさせて頂いていましたが、大会開催までに大変だったのは、総勢21人いる仲間へ情報を確実に行き渡らせる事でした。LINEを利用したり、クラウドサービスを利用したり皆に協力してもらって伝達し共有していきました。他にも沢山の出来事がありましたが、この問題だけは今でももっと良い方法はなかったかと考えてしまう時もあります。
 そして、今思い返してもこの情報共有の問題の次に大変だった事は、想定外にふと持ち上がってくる問題でした。本当に細かいものから大会の運営そのものに関わるような事まで、多様な問題が突然降ってくるのです。これらの想定外の問題は委員全員で取り組む事ができたからこそ迅速に解決できたと思います。また、私達以外にも沢山の学内、学外関係者の方々にも協力を頂きました。こういった沢山の充実と沢山の人と関わることのできる機会をくれた学生実行委員に参加して良かったと心から思います。

○実行委員長の中尾紗也伽さんのコメント
 みなさま初めまして。第5回ZEMI-1グランプリ実行委員長の中尾紗也伽と申します。先日、無事に大会全日程を終了することができ、ひと安心しています。当日審査にあたってくださいました企業の皆様、教職員の皆様におかれましては、お忙しい中今大会にご協力いただきましたことを厚く御礼申し上げます。多方面から運営に対してのお褒めの言葉をいただき、学生実行委員一同たいへん嬉しく思っております。実は、学生実行委員の募集は毎年行われており、その年ごとに活動しております。学部を越え、学年さえも越えて一つのことがらに取り組むことは、日々の座学では知りえない経験をします。このような経験こそが、“つながる力”を養うと私は考えております。来年度以降の大会の発展とさらなる躍進を祈っております。