学長・野風草だより

No.539

No.539 2014年12月18日(木)

きさんじ塾の修了パーティー

 1泊2日の2年生のゼミ旅行で城崎温泉からバスで大学に帰り、きさんじ塾の修了式とクリスマスパーティーの駆けつけました。私はできる限り出席するようにしています(野風草だよりNo.419372)。2006年から始まった高齢者のための健康教室は、中尾美喜夫先生らのご努力によって、現在まで続いています。改めて中尾先生はじめ関係してきた諸先生方、学生スタッフの皆さんのご努力に敬意を表します。私が自署した終了証をお一人お一人に、「ご苦労様でした」「この調子で100歳を目ざしてください」と声をかけながらお渡ししました。

 そのあとは楽しいクリスマスパーティーになりました。私は留学生の時と同じで、赤鼻のトナカイさんを歌ってしまいました。こうして地域の方々と交流できるのは楽しいことです。他にも子供たちとのスポーツ教室であるキッズカレッジや勉強をサポートする「だいけいだい教室」など、学生さんたちが地域とつながってくれています。今後ともこうした地域とのつながりを大切にしていきたいと思います。コメントをいただいた福本先生は、非常勤で来られてて、きさんじ塾のお手伝いをしてくれていました。来年度からお仕事の都合で来られないとのことで、お別れ会となりました。ありがとうございました。以前よりサポートしていただいている江藤幹先生がかわいい子供さんを連れて参加されていました。

○健康産業実習担当 福本直子先生のコメント
 東淀川区の高齢者を対象とした健康運動教室「きさんじ」。長年、中尾先生と学生ボランティアが取り組まれていたこの教室に、私も担当する授業の関係で2年前から携わっている。高齢者を対象とした運動教室は多くの自治体で取り組まれているが、地域の大学の学生が指導をするケースは少なく、これは素晴らしい取り組みである。参加者からは、学生達と話すのが楽しい、毎週楽しみ、刺激がもらえる等の声が聞かれ、多くの方々が参加を継続されている。学生達は、毎週運動メニューを熟考しているが、時には思ったように伝わらなかったり、失敗したり、参加者の方から叱られることもある。しかし、ここでの叱咤激励や試行錯誤は彼らを成長させ、これから社会に出ていくに際し、非常に大きな経験となっているに違いない。今後もこの取り組みが益々発展し、学生から地域の高齢者にたくさんの元気をお届けできればと思う。

○人間科学部4回生 門乢夏美さんのコメント
 私は1回生の時からきさんじクラブの学生スタッフを続けてきました。こうして4年間続けてこられたのは、人とのつながりがあったからです。きさんじに通う高齢者の方々とトレーニングの合間に楽しく話をしたり、孫のように可愛がってもらったり、後輩や一緒に頑張る仲間に助けられたりしたおかげで続けてくることができたと思います。自分自身が忙しく、参加が難しくなった時にも仲間たちが支えてくれました。きさんじでの活動によって大学生活の大切な思い出とかけがえのない仲間を得ることができました。