学長・野風草だより

No.540

No.540 2014年12月14日(日)

3年目を迎えた充実の「就活塾」

 今年で3年目となった就活塾が琵琶湖岸の研修所で開かれました(野風草だよりNo.270411)。151名というたくさんの希望者から選ばれた男子25名、女子12名が12月13~14日の1泊2日の合宿研修に参加しました。1日目は、1章:就活の意味と意義を再確認する、2章:プラスストローク演習、3章:企業研修No.1講師による真のマナー講座、4章:模擬会社説明会、5章:実践!グループ模擬面接講座、6章:内定者就活インタヴューと、夜までびっしりの「特訓」が終わります。2日目は朝から7章:自己分析と適職診断、8章:内定者による公開模擬面接講座、ここで私の息抜きの挨拶、そして昼から本番の9章:模擬グループディスカッション選考、10章:グループプレゼンテーションをやり、最後に総括をして終わりです。ハード!!!
 こんなにもすばらしい機会を作ってくださったオーシャンズジャパンの高橋信之様はじめ講師の皆さまに御礼申し上げます。進路支援センターの皆さま、ご苦労様でした。何よりも参加された学生の皆さんが、これから「本気の就活仲間」として協力しながら就職活動を成功されることをお祈りいたします。

 私からは次のようなメッセージを学生さんたちに送りました。第1に、就活を楽しんで下さい。今回の合宿で皆さんは、学部・学科を越えて得難い仲間を作ることが出来ました。同じ釜のメシを食った仲間です。これからの就活を仲間たちとともに楽しむようにしてください。しんどい時、辛い時、仲間たちと会って、グチをこぼし合ってください。ただし、1日だけですよ。すぐに気持ちを切り替えることです。
 第2に、就職は目的ではないことを承知しておいてください。働いてお金をいただくことは、何かを実現するための手段です。その人生の目的、実現したい目標を求め続けてほしいと思います。どんな仕事をしたいのか、自分はいったいどんな長所と短所があるのだろう、就職活動自体がそれに向けての模索になっているのです。
 第3に、ちょっと頭を切り替えてみませんか。足し算から引き算に。この合宿でも新しい知識や考え方を付けよう、増やしていこうと足し算の発想が強いのではないでしょうか。いえ、ひょっとしてもう答えは皆さん一人ひとりの中にあるのかもしれません。それを見えないようにしている覆い、邪魔物を取り去っていく、捨てていくことで、答えに気づくこともあるのではないでしょうか。

○経営学部経営学科3回生の牧村 和樹さんのコメント
 大学入試の際1年間の浪人生活がある私は、就職活動では絶対後悔しない!事を目標に一生懸命取り組む気持ちでした。合宿参加のために必須講座である“1DAYチャレンジ”で教えてもらった『熱意は必ず伝わる、努力は必ず報われる』という言葉は、まさに私のやる気スイッチが"OFF"から"ON"へと切り替わった瞬間でした。そして、合宿講座に151名の応募者から37名の合宿参加者に選ばれた時にはとても嬉しく、熱意は伝わることを実感したと同時に、落選した学生に対する責任感も感じていました。
 合宿では模擬グループ面接や公開会社説明会を通じ、それまで少しは持っていた自信が大きく打ち砕かれましたが、逆に初心に帰り努力する気持ちを持つことができたことはとても大きな収穫となりました。また、同じように就職活動に熱心に取り組もうとしている仲間を得ることができたことは大きく、これからの就職活動で励みになると感じます。お互いに切磋琢磨し、励まし合いながら、『大経大のSWATチーム』の名に恥じないよう、全員で盛り上げて、納得のいく就職活動を行います!

○経営学部経営学科4回生の永山 絵理さんのコメント
 昨年は受講生、今回はサポート役という違った立場で合宿に参加させていただきましたが、3回生が真摯に学ぶ姿を間近で見て、短期間でも人は大きく成長できるのだと感じました。また今回の合宿で彼らの見本となるための“公開模擬面接”ではとても緊張しました。就活をしていた際は、面接に対してある程度の自信を持っていましたが、今回は自分のアピールポイントなど、就活中には頭に入っていたはずの内容がなかなか言葉にできない状態になっていました。複数の企業の選考の中で何度も面接を経験していたからこそ、自信を持って臨めていたのだということに気付き、改めて就活は「行動なくして成果なし!」だと実感しました。
 3回生のみなさんも今の時期は就活に対して大きな不安を持っていることと思います。しかし就活は自分自身と思い切り向き合えるチャンスです。1人で悩まず、家族や友人、先生方に助けてもらいながら、就活を楽しんでもらいたいです。