学長・野風草だより

No.554

No.554 2015年2月14日(土)

地域の子供たちとつながるだいけいだい教室

 近隣の地域の子供たちの学習をサポートする「だいけいだい教室」は、2年目を迎えました(野風草だよりNo.407)。昨年の5月からほぼ毎週土曜日に行い、この2月で終わります。8月の夏休みには、宿題の特別サポートもしていました。教職志望の学生さんたち10~15名が、およそ20~30名ほどの小学生、一部には中学生も教えています。見ていて、本当に素晴らしい姿です。この日には、卒業する学生さんたちに替わり、次年度から新たに世話してくれる学生さんたちも数人来ていました。こうして継続されながら「教職の大経大」を実現していくために、教職への希望を高め、教育への情熱を育てていってほしいですね。

 この日はバレンタインデーということで、子供たちが学生たちにかわいいチョコレートを配っている姿も見えました。私もおまけでもらいました。付き添いのお母さん方に聞くと、前の日から楽しみにしている、学校でもよく手をあげるようになりました、学生のみなさんがお兄さん・お姉さんの感じで親切に教えてくれるので助かっていますといった感想でした。こうした地域との繋がりこそが、明日の大経大を作っていくのだと思います。学生の皆さん、サポートしている教職担当の教職員の皆さまに、深く感謝いたします。
 だいけいだい教室に生徒さんたち、来年度もまた来てね。

○経営学部ビジネス法学科の長岡理央さんのコメント
 わたしは今年度は2年目の参加でした。今年度は子どもたちの学習サポートだけでなく学生同士の意見交換など、活動運営にも力をいれました。わたしがだいけいだい教室をしていてよかったと思うことは主に2点あります。
 まずは、「自分にはない視点を知れること、」子どもたちに教えるとき自分のやり方でうまく行く時もあればそうでない時もあります。他の学生の教え方をみることや意見交換をすることで学ぶことがたくさんありました。つぎに、「挑戦できる場所であること」だいけいだい教室には最低限のきまりしかありません。だからこそ、自分がやってみたいことに挑戦でき、一人ひとりが自発的に動き、試行錯誤することで教える力や伝える力を向上して行くことができました。
 また、「先生来年もくるの?」「来年もだいけい教室くるね!」など子どもたちが言ってもらえた時は、やっていてよかったと改めて思いました。来年度も子どもたちへよりよい学習サポートをしていけるよう頑張ります。

○経済学部地域政策学科の西田大成君のコメント
 参加1年目の今年度は、私にとって大変貴重な経験になりました。参加当初は右から左まで何も分からずに他学生の意見交換を聞いているだけでしたが、学習サポートから運営まで、約1年間の参加継続をすることによって、「活動全体に注意を向け、自分の意見主張が出来る愉しさ」を見つけ、特に、個別塾講師のアルバイトからの経験値を試すとともに、子どもたちに対しての接し方や、学生主体で教室運営をする難しさを学びました。