学長・野風草だより

No.570

No.570 2015年3月21日(土)

韓国・仁徳大学との交流協定でソウルへ

 情報社会学部の李容淑客員教授のお世話でこの間、韓国の仁徳大学へ学生たちが短期研修や留学で行っています。3月に交流協定を締結することになり、ソウルでの協定書調印式に出かけました。ソウル市内で金浦空港からも近くて、便利なロケーションです。仁徳大学では国際教育センターの林陽子教授ほかセンターの皆さまにすっかりお世話になりました。大学に着きますと、電光掲示板に「歓迎 大阪経済大学」と書かれ、会議室などでも細かい心配りがされていて、感激しました。Lee Woo-Kwon総長ほか関係する部署の皆さまと和やかに懇談し、無事に調印を終えました。今後とも学生の交流が盛んになることを期待しています。

 仁徳大学の国際交流センターでは、韓国語はもちろん、韓国の文化や技術を学ぶことが出来ます。多くの国から留学生が来ています。ちょうど、本学から西岡彩也音さんが留学されていたので、お話ししました。とても充実しているようで、学生たちとも韓国語で話せるようになったそうです。良かったですね。お世話いただいた李客員教授に御礼申し上げます。
 彼女からコメントと写真(下)を送ってもらいました。語学堂の仲間と撮った写真で、西岡さんは左端から2番目です。そして、韓国でも桜の花見があるそうで、西岡さんの寄宿舎の前の桜を撮ってくれました。

 翌日、慌ただしかったのですが、景福宮を訪ね、繁華街の仁寺洞を歩きました。いろんな土産物が売っていましたが、一軒、「アトリエソウル」という落ち着いた陶磁器の店があったので覗いてみました。白磁のすばらしい食器が並んでいました。大分の小石原焼、小鹿田焼の飛鉋のような模様の素晴らしい磁器があり、欲しい!と思いましたが、とても手が出せるような値段ではありませんでした。高麗風の粉引茶碗、日本の三島風の刷毛目茶碗も素晴らしかったのですが・・・作者は朴 英淑さんといい、韓国では高名な女流陶芸家だそうです。しばしの眼福でした。

西岡彩也音さんのコメント
 私は今、本学の認定留学制度を利用して、韓国のソウルにある仁徳大学というところへ半年間の語学留学に来ています。平日の午前中は語学堂でさまざまな国の人たちと一緒に韓国語を学び、火・木曜日の午後は大学の授業も受けています。1か月が経った今はもうだいぶこちらの生活にも慣れましたが、来たばかりのころは日本との違いに毎日驚いてばかりでした。

 韓国で生活していると、日本人って本当に消極的なのだと感じます。授業の雰囲気も日本とは全然違います。ただ聞いているだけの受け身の授業ではなく、自分たちで作り上げているような授業でとても楽しいです。そして、私たち日本人にも積極的に話しかけてくれ、今ではたくさんの韓国の友達ができました。日本に留学したい学生も多いようで、この間も、大阪経済大学に行きたいと言ってくれた男子学生がいました。そのような話を聞くと、今回、協定を結べたことをとてもうれしく思います。留学生活は大変なことも多いですが、その分、得るものも十二分にあります。あと5か月間、1日1日を大切にたくさんのことを学んで日本に帰りたいと思います。