学長・野風草だより

No.584

No.584 2015年4月21日(火)

扇町・瑞光センターのオリエンテーション

 4月15日、扇町にある学生寮のオリエンテーションに参加しました。経大サービスが管理・運営しており、38名の男子学生が生活しています。そのうち留学生が2名、新入生が13名いました。最初に各人の自己紹介があり、中四国や北陸・東海地域など遠方からの入寮生も居ます。次いで私から挨拶をしました。18歳で故郷の松山から京都に出てきた45年前のことが懐かしく思い出されました。一人で心細かったこと、朝は安く買ってきたパンの耳ですまし、昼は生協食堂でご飯に納豆、卵、ネギをかきまぜ、味噌汁だけ。夜は王将で中華丼ばかりを食べていました。仕送りがあると、うれしくて餃子を注文したことなど。これから皆さんで仲良く暮らしてくださいと話しました。

 部屋を見せてもらいました。机にベッド、まあそこそこの広さでした。共同の自動洗濯・乾燥機が何台もあり、共同の炊事場もあって自炊も出来るようです。快適に暮らせているとのことでした。新入生・留学生を含め、今後の共同生活をしていくうえでのルールや寮費のことなどを話し合った後、経大サービスの人などが作ってくれた焼きそばなどを食べながら、和やかに懇談しました。すでに入寮してから数週間がたち、一緒に桜の花見などにも行っており、寮生どうしも仲良くしているようでした。寮母の方が「お母さん」代わりとなって、細かいところまで気遣いしていただいているのが印象的でした。

扇町センターの寮母の三橋 純子さんのコメント
 大阪経済大学扇町センターの寮母です。寮生の皆様は遠方から初めての一人暮らしで、不安や心配することが多かったと思いますが、歓迎会、お花見、たこ焼きパーティーなどの寮イベントを通じて友達を作り生活しています。優しい先輩や友達がいて、寮や大学の事を教えてくれたりもします。私も、みなさんと一緒に料理を作ったりして、とてもたのしく過ごしています。新しい新入生の皆様を楽しみにお待ち申し上げます。

 4月21日には、大学近くの瑞光センターにお邪魔しました。この女子学生寮には、28名がおり、留学生が4名いました。新入生で愛媛の大洲高校出身の学生がいましたので、私のゼミ卒業生の山田哲司先生を知ってるかと聞いたら、教えてもらいましたとのこと。何たる偶然、奇縁。うれしくなり、すぐに山田先生にケータイで電話したら、通じて覚えていますよとのこと、女子学生とも話してもらいました。こんなところでも「つながる力」を感じました。ここでは、京都に下宿してから現在まで45年間も住み続けてしまった話、私の趣味などを話しました。ここでも寮母さんがしっかりと面倒を見ていただいており、心強く思いました。大学生活に、この寮での思い出を1ページを加えてほしいものです。

瑞光センター寮母の衛藤 美保さんのコメント
 瑞光センターに赴任させて頂いて3年目を迎えました。和風の庭園に囲まれたとても趣のある静かな寮です。裏庭では獅子落とし風の竹の筒から流れ落ちて来た水溜りで、雀や烏が水浴びしている微笑ましい風景も見られます。近づくと飛んで行ってしまうので、室内からそっと眺めています。屋上にも可愛い庭園とベンチが有りちょっとしたカフェテラス風です。
 初めは不安でぎこちない1回生さん達ですが、オリエンテーションがきっかけになり、先輩からの声掛けや、同じ学部の先輩に話を聞けたりして嬉しそうです。この頃になると顔の表情も和らいできて、挨拶にも笑顔が出て来ます。共用キッチンでは先輩にお菓子の作り方を習ったり、各部屋にもキッチンが付いていて、ハンバーグを作ったりして初めての自炊を楽しんでいる子もいます。

 1階の談話室までですが、学友も来寮出来、お喋りしたりお茶したりを楽しんでいられます。留学生さん達は日本語が上手で寮母としてはとても助かっています。時々言葉の意味を理解して貰えない時もあります。そんな時は手振り身振りで説明することもありますが、それもまた楽しいコミュニーケーションのひと時で、わかってもらえた時はとても嬉しいですよ。卒業が近くなると退寮が続いて、巣立っていくんだなーと思いながら、嬉しい様な淋しいような・・・・でもすぐに新寮生さんが入って来られるので、それもまた楽しみです。