学長・野風草だより

No.598

No.598 2015年4月29日(水)

新入生特殊講義で学生による留学のススメ

 新入生特殊講義では、大経大の歴史と黒正巌の学問と精神を教えています。今年も138名もの学生が受講してくれました。ありがたいことです。これからの4年間の大経大の生活を充実させてもらうために、資格講座の紹介をしたりもします。留学してみたい人と聞いて手をあげてもらうと、けっこういます。それでも実際に行った学生は、2012年が20名、2013年が16名、2014年が17名と、限られてきます。大学では「ジャンプアップ海外留学奨学金」を制定して、1人100万円まで給付しています。海外での単位も卒業単位に含まれるようにするなど、積極的に応援しています。

 祝日講義日の4月29日、実際に行ってきた現役の4年生2人に来てもらい、体験談を語ってもらいました。昨年はアメリカのメンフィス大学への留学でしたが、今回は中谷君がニュージーランドのクライストチャーチ工科大学、岡君が同じニュージーランドのワイカト大学への留学体験談をパワーポイントを使いながら、お話ししてくれました。1年生の時からどんな準備をしていればいいか、実際に渡航手続きなどを進める時のための心得、留学費用はどれくらい要るか、向こうでの苦労話など、興味深いものでした。後から直接質問に来る学生もいました。留学してみたいという「夢」を是非、現実に叶えて欲しいと思います。まずは、E館1階の国際交流課に行って、相談してみてください。

○経済学部地域政策学科4年生の中谷有甫君のコメント
 2015年4月29日、祝日講義日でしたがたくさんの学生に集まっていただきありがとうございました。面白くない話をしてしまって申し訳ないですが、受講生の方々にとって、これからの学生生活に少しでもプラスになるようなことを話せたのであれば、とても光栄に思います。私から4月入学の新入生に伝えたいことは「今しか出来ない事をする」これに尽きます。留学でも旅行でもアルバイトでもボランティアでも部活動・サークルでも恋愛でも何でもいいので「学生」だからこそ精一杯出来る物に全力を注いでほしいと思います。それはきっと、就職活動であなたを助けてくれる大きな武器になります。

○経済学部地域政策学科4年生の岡 優希君のコメント
 1回生には4回生の私たちはどのように映りましたか?私は1回生のとき4回生を”おっちゃん”ぽいと思っていたので皆さんもそのように思われたかも。私が留学経験談で伝えたかったことは、留学は経験した方が良いということではなく、大学生活で何か本気になれることを探してほしいということです。部活、サークル、バイト、勉強、飲み会、遊び、何でもいいです。私にとってそれが英語でした。これだけは誰よりも本気で取り組んできたと胸を張れることをやってほしい。その過程で大きな壁にぶつかったとき、私が留学中に病気になり医者に帰国を勧められましたが、学校に復帰の道を選んだように、自分に素直に頑固にやりたいことに取り組む。チャレンジする人たちに手を添えて見守ってくれる。それが大経大の良いところだと思います。一緒に盛り上げていきましょう!!