学長・野風草だより

No.641~650

No.641 2015年11月7日(土)

音楽の調べ マンドリン・グリークラブ

 茨木での第50回マンドリンクラブの演奏会に行ってきました。マンドリンクラブは一昨年、創部50周年を迎えました(野風草だよりNO.442)。半世紀以上の伝統をもち、現役の学生たちに活動が受け継がれていることは、大学にとって大きな誇りです。
 私は音楽を聴くのが好きで、ジャズやクラシックのコンサートなどにもよく出かけています。CDでは、世界各地の民族音楽、日本の尺八・一管なども。マンドリンの響きはいいですね。日本の三弦や筝とも一味違います。それぞれの楽器には異なる文化的背景、歴史があるのでしょう。マンドリンの響きに酔いしれながら、地中海のイタリアに想いを馳せました。

 当日は、3部に分かれており、第Ⅱ部では高尾桃子さんと糸井敏聖さんのソロ演奏が入った「二人の友」がとても良かったです。個別で技術顧問の木下正紀先生のところでレッスンを受けていたそうです。第Ⅲ部では、N.ラウダス作曲の「ギリシア序曲」が楽しかったです。マンドリンの曲はほとんどが19世紀のイタリアのものなのですが、これはギリシアで最近の曲です。何か調べが新鮮で軽快な感じでした。高尾桃子さんのソロ演奏も聞かせてくれました。最後に卒部する4年生が胸に花を付けて登壇していました。4年間クラブ活動を続けてきた皆さん、ご苦労様でした。
 ご指導いただいている木下先生、先輩のOB・OGたちに感謝するとともに、現役部員たちのさらなる活躍を期待します。創部100周年に向けて、マンドリンクラブのさらなる発展をお祈りいたします。

 11月18日の産業セミナーでは、来場した企業の皆さまにすばらしい演奏を聞かせていただきました。いつも、ありがとう。

 10月22日、グリークラブの代表がOB会長の白藤勝さんとともに学長室を訪ねてくれました。第70回関西合唱コンクールで、現役学生は昨年より1ランクアップの銀賞を獲得し、先輩たちと協演する「大阪メールクワィアー」は見事に金賞を射止め、全日本合唱コンクールへ出場しました。おめでとうございました。その報告に来てくれたのです。私も何回か演奏会に出かけて素晴らしい歌声を聞いています(野風草だよりNo.277306443544)。先輩たちとの合同での合唱は、迫力があります。
 11月1日のホームカミングデーで、その歌声を聞くことが出来ました。グリークラブの皆さんには、入学式・卒業式はじめいろいろな機会に歌声を響かせて、学生たちに感動を与えてくれています。ありがとう。指揮の須賀敬一先生、ピアノの加藤崇子先生はじめ、日頃よりご指導、ご支援いただいている関係者の皆さまに篤く御礼申し上げます。

○グリークラブ部長 石飛涼君のコメント
  大阪経済大学のグリークラブ部長を務めております、3回生の石飛 涼と申します。
 この度私共大阪経済大学グリークラブは、現役部員を内包し且つOBを中心として構成された一般合唱団の「大阪メールクワィアー」として第70回関西合唱コンクールに出場し、そこで1位金賞を獲得し、来たる11月22日(日)に長崎市のブリックホールにて行われる第68回全日本合唱コンクール全国大会へ出場することとなりました。
 大阪経済大学グリークラブは1954年の創部以来、これが初めての全国大会出場となります。OBの先輩方がこれまで引き継いでこられた想いや夢が現役部員にも伝わり、それらがステージの上で一つとなり素晴らしいハーモニーが生まれたからこそ、今回の結果が得られたのだと思います。
 全国大会行きが決まってから練習にも一層熱が入りました。全国の舞台でも全員の想いを一つに、より磨きをかけた演奏を響かせて絶対に金賞を取って帰ってこようと思うので、是非とも応援の方よろしくお願いします!

○須賀敬一先生のコメント
 この度、グリークラブを内包した大阪メールクワィアーが、関西代表として全日本合唱コンクールへ出場いたします。これも学長はじめ大阪経済大学のご協力の賜物と感謝申し上げます。残念ながら現役学生単独での全日本の出場はできませんでしたが、OBと共に合唱音楽を作り上げた成果であると自負しております。
 合唱は、絶対に一人では出来ない音楽です。仲間が必要なのです。現役学生 OB 共々協力し調和し出来るだけの合唱を演奏いたします。
 今回の開催地は、被爆地である長崎です。そこで今回我々が演奏するのは、キリスト教のミサでも使用される「アニュース・デイ」と男声合唱組曲の「戦旅(せんりょ)」という曲です。神の子羊であるキリストに平和を祈る歌であり、徴兵された兵士が故郷を憶う曲です。色々な祈りが、憶いが込められた合唱を、仲間たちと演奏してきます。今後ともグリークラブにご協力ご援助をお願い申し上げます。