学長・野風草だより

No.643

No.643 2015年11月1日(日)

大樟祭で活躍する古着・動物愛護・ボランティア

 大樟祭が10月30日から11月1日にかけて開かれました。キャンパスは模擬店が立ち並び、各クラブのイベントなどがあってにぎわいました。今回は、すこし違った活動があったことを紹介したいと思います。「あなたの古着を世界へ届けよう」の活動は、関西の15大学の学生有志30名ほどが集まってやっており、10月31日にはD館1階で開かれました。たくさんの方々が持参されて、段ボール10箱、280Kg、約1700枚も集まったそうです。

○小場 崇史君のコメント
 私は、以前にKVCでなんばウォークのボランティア募集が目にとまり、していないことにチャレンジしようという意気込みで参加しました。年配の方々を中心にたくさんの方に来てもらい古着の提供だけではなく募金にも協力して頂きカンボジアへの輸送費に大きな手助けとなりました。私は他大生とうまく協力して活動することができ、大きなやりがいを感じました。
 今年から本学でも行われると耳にし、是非今回も参加させて頂くことにしました。わざわざ本学に車に積んでもってこられる方もおられ我々、大経ボランティアスタッフ一同としてとても嬉しいものでした。来年度は、よりたくさんの学生さんにも知ってもらい、是非足を運んでもらえたらと願っています。

 10月31日、11月1日には、本村光江先生のゼミ生たちがJ館1階のフロアーで、「児玉小枝 写真パネル展」をやっていました。犬や猫の殺処分の実態を知らせて、「命は買えない。世話する権利を貰っている」と訴えています。昨年はたしかゼミⅠグランプリで発表されていたと思いますが、こうしたゼミ活動も素晴らしいものです。学生さんたちが生き生きとやられている姿に感動しました。

○本村ゼミ3年 中村優也君のコメント
 今回学園祭で児玉小枝写真パネル展を開催した理由は、より多くの人に各地の動物愛護センターで殺処分される動物たちのことを知って欲しかったからです。事前にゼミ生で作成したチラシとポスターを東淀川区で配布した効果もあってか、2日間で401人もの方々が来場されました。来場された方々でアンケートにご協力いただいた175人のうち、69人が「殺処分について知らなかった」と答えました。約4割の人が知らなかったわけですから、写真展を行った意義があったと思います。
 自分自身、グループのリーダーを任されるということが初めてで不手際なところもありましたが、ゼミ生全員で協力したおかげで、この写真展は成功できたと思っています。来場していただいた方々、写真展にご協力いただいた地域活性化支援センター学生企画の関係者の皆様、大樟祭中央実行委員会の皆様、本当にありがとうございました。

 C館の1階では、ボランティアクラブの学生たちが、子供たちと一緒に楽しく、いろんな物作りを体験しながら、ワイワイガヤガヤしていました。いいですね。そして口と足で絵を描く森田真千子さんが来られて、実際に絵を描かれていました。森田さんは数々の賞を受賞し、個展も開かれています。

 こうした学生さんたちの自主的で多彩な活動を見ていると、本当にうれしくなります。ありがとう。次の時代を創り上げていくのは、まさにこうした若者たちの力なんだというのを実感した大樟祭でした。

○ボランティアクラブ 西川知輝君のコメント
 ボランティアクラブは毎年大樟祭に参加させていただいており、競技祭では『子どもの広場』と『障がい者体験』、展示祭では『クラブの活動紹介』をしております。しかし、今年度は新たな取り組みとして、障がい者体験コーナーにて「口と足で描く芸術家協会様」の協力で絵画展と、いつも活動でお世話になっている森田真千子さんによる絵の実演を行いました。森田さんは口で絵を描かれる方で、来られた方はその技術に驚いたり、「何を書いてると思います?」といった質問をされる森田さんとコミュニケーションををとっていました。 
 子どもの広場では工作コーナーとして、ブンブンごま・スライム・弓矢・プラ板アートの4つを行い、たくさんの来場者がお越しくださいました。
 今回の学祭を通して来場者の方々に障がい者についての理解を深めていただけるきっかけになったのではないのかと感じております。また、部員も子どもたちの笑顔を多く見ることができて私も含めてとても有意義な時間を過ごすことができました。来年も後輩が今年以上のことをしてくれると思うので、是非次回の大楠祭もお越しください。