学長・野風草だより

No.662

No.662 2016年1月1日(金)

新春のお慶びを寿(ことほ)ぐ

 明けまして、おめでとうございます。昨年もお世話になりありがとうございました。今年一年の皆さまのご多幸とご健勝をお祈りいたします。
 年末の大掃除をして、元旦は近くの吉田神社へ初詣に参りました。まずは参道から階段の手前にある今宮社にお詣りです。今宮社は木瓜大明神ともいい、私の住んでいる吉田地域の産土神で、私の家も氏子になっています。そして本殿にお詣りして、昨年の無事を感謝し、今年一年の天下泰平、家内安全、無病息災を祈願しました。右の写真は斎場所大元宮で、全国の神々をお祀りしており、私も故郷の伊豫国の神に手を合わせました。平面八角形をしており、屋根は入母屋式のの茅葺造りです。1601年建立と言われ、国の重要文化財です。吉田山を散歩がてら、吉田神葬墓地の私の家のお墓を掃除した後、いつもお参りしています。
 今年は宗忠神社で、御神籤をひきました。「吉」。「願事:二つの願いを叶えようとするのは悪い」、欲張ったらあきまへんということでしょう。「学問:努力すれば報われる」、当たり前やけど精進を忘れるなとうことか。「恋愛:思い通りにはなりません」、?????

 庭では赤い実がなっています。「南天」は「難を去る」ということで、縁起物です。「そよご」は、風に葉がそよぐという粋な名前の木です。昨年初めて雌木に赤い実が成りました。
 庭の隅には万両、千両、十両を植えています。手前の低いのが十両のヤブコウジです。葉の上に赤い実がなっているのが、千両です。昨年の11月末頃よりたくさん成りましたが、メジロなどの小鳥にかなり食べられてきました。一番奥の葉の下にたくさん成っているのが、万両です。今年は今までで一番結実してくれました。やがて、ヒヨドリなどが食べていくのでしょうか。
 百両というのもあり、カラタチバナです。植木屋さんなどでは売ってなくて、ネットで取り寄せないといけないので、まだ入手していません。「一両」というのもあるんですよ。「アリドオシ」で、「万両・千両・百両・十両」を植えて、お金が「有り通す」という意味のちょっと欲張りの縁起物です。江戸時代に流行った、園芸好きの洒落でした。私も何はさておき、「一両」を植えないといけませんね。

 吉田、聖護院の我が家の界隈を散歩していると、毎年「餅花」に出会います。京都で一番古い八ツ橋屋さんの店頭に飾られているのです。柳の枝に、紅白の小さな餅がたくさん付けられています。五穀豊穣を予祝するもので、見ていてとても清々しい気持ちになります。東日本では「繭玉」もあるらしいです。
 野風草だより、昨年もたくさんの方々にお読みいただき、ありがとうございました。おかげさまで、総アクセス数は、12月末で49万9千回と、50万回までもう少しとなりました。10月には弓道部の女子選手がテレビに出演して、野風草だよりNo.477がなんと4千を超えるアクセス数となり、トータルでダントツの1位です。12月末にはプロ野球の「戦力外通告」の番組で本学卒業生が取り上げられ、野風草だよりNo.374にたくさんのアクセスがありました。記事の更新は12月末で661回と、5年間を通じて3日に1回の割で更新したことになります。今年も学生の活躍、大学の行事・イベント、私の近況・心境などをアップしていきますので、ご愛読いただければうれしい限りです。