学長・野風草だより

No.664

No.664 2015年12月26日(土)

画期的な入学予定の高校3年生と在学生との交流会

 商工系資格、指定校A・B、経営学部高大連携、スポーツAO(A・B)の入試合格者と在学生との交流会が開かれました。19日には経済学部と情報社会学部で73名、26日には経営学部と人間科学部で101名の高校3年生が参加してくれました。あまり堅苦しくない雰囲気の中で、大経大の面白さ・パワーを在学生との交流を通じて感じてもらおうというのが狙いです。そして入学前の不安を少しでも解消し、これからの大学での学びに期待を持ってもらおうと実施しました。初めての企画でしたが、在学生31名が、接してくれました。本当にありがとう。
 内容は、まずは仲間発見シートで自己紹介をしてお互いを知り合う。次に協働作業でのストロータワーつくりで、チームの一体感を高めていく。そして、先輩を取材しながら、プレ大学新聞を作って、大経大の姿を知ってもらう。入学前教育プログラムを解説して、取り組み意欲を高める。最後にチームの仲間同士であなたのココが良かったとホメル、ハゲマシをして、気づかされた自分の強みを4月からの学生生活に生かす。10時から始まり、夕方4時半まで、けっこうハードな内容でしたが、在学生たちのリード、サポートで初対面にもかかわらず楽しく過ごしていました。3月末には2回目の交流会が予定されています。

 私からは次のような励ましのメッセージを送りました。今日は皆さん、来ていただいてありがとう。私たちの大学は、「つながる力 No.1」を目指しています。皆さんは今日は、まだ大経大生ではありませんが、 是非とも大経大のつながる力を感じてください。大学の勉強とこれまでの高校までの勉強とは、どこが一番違うでしょうか。大学入試のマークシートでは、A・B・C・Dのいずれかに正解があります。しかし、大学では正解がなければEをマークすることが求められます。正解がない、正解が一つと限らない問題を考えていくのが、大学での勉強です。これは大学だけでなく、社会に出ても同じでしょう。自分で考え、自分なり答えを探していくこと、これを忘れないでください。
 これから入学までの3か月、どんな事して過ごしますか。高校の復習、ウワッー泣かせますね。ちょっと時間の余裕があるから、小説を読むなんてどうでしょうか。各学部での課題図書もありますが、上橋菜穂子のファンタジー小説なんてどうでしょうね。本屋大賞ももらった『鹿の王』、「獣の奏者」シリーズ、「守り人・旅人シリーズ」、いずれも長編、続き物です。1冊だけというなら『狐笛のかなた』。

○経済学部4年 宮下 敏君のコメント
 私にとって、入学前スクーリングは頼もしい新入生や在校生にも出会うことのできた素晴らしい企画だったと思います。この企画についてですが、大経大に推薦で合格した高校3年生に大経大に通う姿をイメージしてもらったり、大学に入学するにあたっての不安等を解消してもらおうといった企画で、サポーターとして約30名の在校生も参加してくださいました。楽しそうに、そして時には真面目にワークに取り組んでいる高校生やサポーターの姿を見て、“頼もしさ”を感じ、この子たちがこれからの大経大を引っ張っていくのだろうなと壇上でしみじみ思っていました。
 今回の入学前スクーリングを通じて、高校生はもちろん、サポーターである私たちにとっても“つながり”という何ものにも代え難い大きな財産を得られたのではないでしょうか。“つながり”があるからこそ人間は助け合い切磋琢磨できるので、どうかこれからも大切にしていってほしいと思います。

○情報社会学部4年 西川 瑞基君のコメント
 「つながる力」を目指している大経大にとって、新しく始めたこの取り組みは「新しいつながり」が出来たのではないでしょうか。新入生×新入生、新入生×在学生、在学生×在学生と多方向でのつながりができたと感じています。新入生は、このつながりにより大学生活の不安を解消することができたのではないでしょうか。そして、私自身も卒業前に新たなつながりが出来て大変嬉しく思っています。
 また、私は今回、司会進行役を担当し、全てのプログラムを進行しました。その中で、人前で話すことの難しさや、高校生・在学生リーダーの様子を伺いながらタイムマネジメントをする大変さを身を持って感じました。この入学前スクーリングは新入生だけでなく、在学生にとっても間違いなくプラスの経験になります。今回は、推薦入試合格者対象でしたが、いつか全入試区分対象として入学前スクーリングを実施し、新入生キャンプへとつながる取り組みになればと思います。

○経営学部4年 西原 豪君のコメント
 先日の交流会に沢山の方にご参加頂き、ありがとうございました。私が高校生の頃は2月に入学が決まり、参加してくださった高校生の方々と同じように不安でいっぱいでした。当時は交流会の様なイベントがなく、大学生活を知るにはインターネット上の大学非公式掲示板しかありませんでした。そこから情報を得ることはできますが、どんな人が書いているのかは分からなかったので、更に心配になったことを高校生の方々を見て思い出していました。
 しかし同じく不安を抱えた高校生の方々が、今回のイベントに参加したことで「不安がなくなった」「入学が楽しみ」「友達ができた」と満面の笑顔で帰っていく姿を見て、このイベントに参加して皆様のお役に立てたことを嬉しく思います。また、司会進行やファシリテーションを通じて“運営する”という経験をすることが出来たので、私も非常に勉強になりました。まだ3月末にも交流会があるので、是非参加して頂けたらと思います。スタッフ一同、心よりお待ちしております。