学長・野風草だより

No.665

No.665 2015年12月23日(水)

就活に勇気と自信を与える多彩な学生サポート

 就活塾の名前で、近江舞子の琵琶レイクオーツカでの就職合宿が始まって4年目を迎えました(野風草だよりNo.270411540)。毎年顔を出しています。今年は12月20~21日に行われました。20日、西日本インカレで出場している本学のチームの発表を午前中聞いてから、湖西線で駆けつけました。今年から「大樟塾」と名付けられた就活実力特訓養成講座、33名の学生が参加していました。そして、サポートする4回生の内定者が4名、指導してくれているオーシャンズ・ジャパンの方々4名です。
 今年は参加希望者が133名もあり、志望理由書と面接で選抜したそうです。合宿が終わってからも、フォロー講座が1か月に1回、継続して行なわれています。落ちた学生たちにも同様の講義内容、フォロー講座を実施しており、こちらにも50名弱の学生が参加しています。ちなみに大樟塾の超圧縮版である1デイ就活塾には、422名もの参加がありました。こうした体験を重ねながら、就活への意欲、準備が整っていくのでしょう。お世話いただいているスタッフの皆さまに心から感謝いたします。

 私からは、次のような激励の言葉を贈りました。こうして学部、ゼミを越えて、「同じ釜の飯を食う」体験は、そうざらにはありません。この機会、出会いを大事にして、同じ就活仲間として励ましあいながら、内定まで頑張ってください。就職は相手企業さんとのマッチングです。失敗もあります。最終面接で落っこちることもあります。でも最後まで諦めないでください。必ず皆さんとマッチする企業があります。進路支援センターの職員さん、ゼミの先生、オーシャンズ・ジャパンのような大経大ファンの外部の人たちが、皆さんの背中を後押ししています。
 近年、本学の学生たちの実力が着実に伸びてきているのを実感します。クラブ・サークルの活躍(野風草だよりNo.654655)、教職での他大学との交流(野風草だよりNo.653)、ゼミの大経大の充実(野風草だよりNo.660)、公認会計士試験での現役学生の合格などなど。4回生でサポートしてくれて姿を見ていると、うれしくなります。4名の学生とは、産業セミナーや留学生交流会など様々なところで顔を合わせています。いつもありがとう。どうか自信を持って、就活に臨んでください。

○人間科学部3回生の清鶴 菜摘さんのコメント
 初めは不安だらけでした。就職活動のために何から準備すればいいか、わからない状況での合宿参加だったからです。しかし、初日から就職活動において必要な知識を丁寧に教えていただくことができ、不安はなくなりました。教えていただいたことを実践することにより、参加前の自分と比べて大きく成長することができました。4回生の方も一緒に参加していただいたので、いつでも就職活動について生の声が聞けました。それがとても嬉しかったです。


○情報社会学部3回生の刀禰 航君のコメント
 私は今回の大樟塾の合宿で多くのことを発見することが出来ました。その中でも特に印象に残っているのが、三点あります。一つは模擬グループ面接で発見した自分の言葉ぐせです。二つ目は自分の考えや思いを述べるときに短い文章で言葉にできないことです。三つ目はグループディスカッションで徐々に姿勢が崩れてしまうことです。以上の三点が私の改善すべき課題だと発見することができました。今後は私生活から意識し、取り組んでいきます。

 23日は祝日でしたが、昨年に引き続き5大学が集まって「模擬採用試験」が行われるということで、出かけました(野風草だよりNo.564)。本学、京都産業大学、龍谷大学、兵庫大学、大阪府立大学から51名の学生が参加していました。グループに分かれて、いろいろなグループワーク行いながら、他大学の学生たちと交わっていきます。私が訪ねた時は、ある会社の組織図を考えてみようというテーマでした。ご支援いただいている企業の人事担当の方々がそれぞれのグループについて、実際の面接さながらに採点をしていきます。各グループがプレゼンを行った後、グループごとに人事担当者から、振り返りのディスカッションが行われます。こうして本番さながらの採用試験を体験していきます。本学の学生たちが臆せず、リーダーシップを取って活躍している姿が印象的でした。
 こうして学生たちの活動の現場に直接ふれることで、進路支援センターの多彩な活動が、就活に不安を抱える学生たちに、勇気と自信を与えていることを実感しました。

○経済学部3回生の浦野 宙斗君のコメント
 5大学合同モギ採用選考会に参加して率直な感想は、とても良かったです。なぜなら本番により近い状況でグループワークの練習ができる珍しい機会だったからです。この機会に私は、本番の場では落とされるのが怖くてできなかった事を練習なのでと色々試しました。そして試した結果グループワークにおいても「素直な自分を出す」大切さを学ぶ事ができました。今後の就職活動において、こういった練習の場による学びはとても良い経験になったと思います。


○人間科学部3回生の水野 紗衣さんのコメント
 12月23日、5大学合同モギ採用選考会に参加しました。企業の人事の方も来ていただき、より実践に近い形で行うことができました。初めて会う人ばかりの中で行われたグループディスカッションは、何から始めればよいか不安でしたが、その前に大樟塾の合宿で学んだことを実行していこうと思って参加しました。特に、フィードバックを個人で受けたのはとても貴重でした。周りから見ての自分を知れ、これからはその長所を生かして取り組みたいです。