学長・野風草だより

No.701~710

No.701 2016年6月14日(火)

「3世代女性活躍プロジェクト」と「広報セミナー」

 広報委員会と広報課が、大学内外への発信として大活躍しています。2016年度の新しい取り組みとして、広報委員会では、見せる広報プロモーションを実施しています。~大経大発! 日本初!? 女性が経済を動かす~ 女性ならではの視点・発想で企業の課題解決に臨む世代を超えた“本気”のプロジェクト「3世代女性活躍プロジェクト」が、始動開始しました。これは現役の本学3年女子学生5名、大商学園高等学校の商業科2年女子高生4名、そして大経大OGの2名の3世代が協力して、デンタル製品・オーラルケア製品の製造販売をしている株式会社オカムラとコラボしながら、新たな商品開発を目指そうとするものです。

 6月14日の夕方に、キックオフミーティングを行いました。広報課より企画の趣旨説明の後、チームメンバーの紹介と自己紹介、そして参画企業の株式会社オカムラの岡村謙太朗専務取締役より、オリエンテーションがありました。休憩をはさんで、チームメンバーに分かれ、ワークショップが始まり、リーダーの決定、商品体験・選定、課題提示を行いました。この日が初対面のメンバーたちは、緊張した面持ちでしたが、話し合いが進むにつれて、3世代ながら和気あいあいの雰囲気の中、時間の経過を忘れるほど、盛り上がり、広報委員の先生方も巻き込んで、盛況のうちにミーティングが終了しました。

 プレスリリースも行い、6月17日付の毎日新聞(大阪)と6月19日付の大阪日日新聞に掲載されました。WEBでは朝日新聞DIGITAL、YOMIURI ONLINE、産経ニュース等で紹介されました。今後、この活動は、月2回のミーティングと調査・分析を重ね、9月初旬に企業への中間報告会を経て、10月中旬には、企業へ最終報告会を実施し、優秀と認められたチームは、ZEMI-1グランプリで成果発表する予定です。女性が世代を越えて協力し、企業とコラボしていく。本学の新しい動きを象徴するものです。どのような新たな商品が生まれてくるか楽しみですね。

 日本経済新聞社大阪本社では、大学の広報部門をはじめ、入試やキャリア担当の職員を対象とした「大学広報担当者セミナー」を開催しています。日本経済新聞社大阪本社より、開催の協力依頼をいただき、3月30日(水)本学・大隅キャンパスD館32教室とD館80周年記念ホールで行われました。大阪・兵庫・京都・奈良の15大学から65名の関係者が参加しました。
 第1部は「キャンパス見学会」で、毎年会場となる大学の特徴あるスポットを紹介しています。本学は、管財課の職員さんが、D館・B館・E館などを案内し、中規模の都市型複合大学として空間の有効利用を図っていることや、各建物をつなぐ通路、階段など学生の講義の移動時間の確保や災害等における安全確保、女子トイレの工夫などを紹介しました。参加者は新しくなった建物に興味津々の表情で説明に聞き入り、自学と比較して感想を述べ合っている姿なども見られました。

 第2部は「講演会」で、セミナーを主催した日本経済新聞大阪本社の山脇晴子副代表が「広報担当者は大学の第2の顔です。情報は切り口を工夫して発信することが大切だ」と挨拶されました。続いて本学の教職員4名が「つながる」をキーワードに講演しました。
 最初の講演者は広報委員長で、タイトルは「大阪経済大学のつながる広報」。志願者数の激減に直面して以降の、周年事業を軸とした改革、シンボルマークや「はてにゃん。」などを含むブランディング戦略の経緯と成果などを説明しました。
 広報課長は「社会とつながる見せる広報」のテーマで講演しました。学生目線のメディアリリースの発信や、ホームページのリニューアル・コンテンツの充実、社会貢献としての高校生を対象としたエッセイコンテスト「17歳からのメッセージ」など、社会を意識した広報活動の歩みについて話しました。
 入試部長の講演テーマは「受験生とつながる入試広報」。2015年度入試に関する「京阪神の大学13校の都道府県別志願者数」の統計シートを提示して、志願者数の現状や変化について説明。客観的データに基づいた広報活動の重要性を強調しました。
 進路支援部長は「企業とつながるキャリア支援」のテーマで講演。ゼミ教育を柱とした本学のキャリアサポート、合宿型就職セミナー、内定者研修の「社会人プレデビューセミナー」などを紹介し、持続的な就業力育成に取り組んでいることをアピールしました。

 第3部は交流会で、まず私より「それぞれの大学の個性を大切につながり、共存・共栄を図っていく必要がある。お互いの経験や情報を交換し有意義な時間を過ごしてください」と挨拶しました。参加者は名刺を交換しあいながら歓談し、他学の広報活動の実情や課題などの情報交換に努めていました。そして最後に本学事務局長が挨拶。「今回のセミナーで得た知見を業務に生かしていきたい。皆さんと共創関係を築き、密接につながっていきたい」と締め括りました。
 こうした企画が本学で持てたことを日本経済新聞社大阪本社に感謝します。そしてご協力いただいた広報委員会、広報課はじめ各部署皆さま、ありがとうございました。