学長・野風草だより

No.705

No.705 2016年6月25日(土)

アスリート講演会で、活動の質を高める

 アスリート講演会は昨年から始まりました(野風草だよりNo.617)。今年はトレーナーの佐藤義人さんからお話を伺いました。合わせて237名の参加がありました。私は残念ながら今年も出席できませんでしたので、学生部のスポーツ文化・振興課の方に、当日の様子を書いていただきました。こうして、日本のトップクラスの方々の話を聞くことで、メンタルと体、頭を鍛えていき、世界で、日本で戦えるトップクラスのクラブに育っていただくことを願っています。

 毎年恒例「フレッシュマンキャンプ/体育会本部主催」のプログラムの一環として、「アスリート講演会2016」が6月25日(土)午前10時~11時30分、D館10教室で開催されました。この企画は、体育会に入部したばかりの1年生部員に「良い選手である前に良い学生であれ」と啓蒙することを目的とし、ひとりの人間として大切なことや、礼儀、マナー、感謝の気持ち、各競技を行うにあたっての心構えなどを、一流アスリートによる講演から学び取ってもらおうというものです。今年で2回目となる今回は、ラグビー日本代表メディカルスタッフを経験し、日本体育協会公認アスレティックトレーナーである佐藤義人氏をお迎えし、「世界で活躍するための心・技・体」というテーマで、ラグビーワールドカップの裏側や世界の戦いを体験し、導き出した考えや想いを、会場を埋めた体育会の学生たちに熱く語って頂きました。

 前半は映像をスローモーションに加工したものを用いて、人が走るための動作や動き出しの体の角度などの専門的内容を、後半は体幹トレーニングの映像や食生活についてレクチャーをいただきました。体幹トレーニングのレクチャーでは映像を用いてラグビー日本代表選手が実践している多くのトレーニング方法の紹介がありました。食生活に関してもビタミンの摂取からたんぱく質を取る上で効率的な食品など、前半以上に身近に感じられる内容であり、あらゆるスポーツに応用できる知識のため、受講生も熱心にメモを取っていました。
 講演後の質疑応答では、学生からも質問が多く出て、盛況な質疑応答となりました。特にラグビー部からの質問は具体的な食生活の内容におよび、一つでも多くの知識を得ようというハングリー精神を感じました。参加した学生にとって、世界を経験された佐藤氏の話は非常に説得力があり、普段のクラブ活動に活かせる知識が多くありました。講演会終了後に回収したアンケートにも数多くの前向きなコメントが見受けられ、学生ひとり一人がどのように変化していくのかが楽しみです。4年間の成長を見守り、今後も支援していきたいと思います。