学長・野風草だより

No.722

No.722 2016年8月11日(木)

卒業しても活躍する自転車部OB・OG

 自転車部のロードレースで活躍してきた下島将輝さんの活躍は、これまで紹介してきましたし、卒業する時にもきちんと挨拶をしに来てくれました(野風草だよりNo.557678)。こうしたちょっとした気遣い、礼儀正しさが、一流と三流の違いなんでしょうね。試合の応援へ行っても、後日大学で会って素通りのクラブがたくさんあります。試合中のスタンドでの出場しない部員たちの応援の様子を見ていても、強くなるクラブと強くならないクラブの違いが分かります。大学スポーツは大学教育のうちの課外活動の一環であり、スポーツをしてるからといって誰でも社会に出て通用するのではありません。
 自転車部の活躍は、顧問の上宮先生が逐一報告してくれています。また、応援に行くとよく会場でお会いします。ありがたいことです。OBでプロチームの那須ブラーゼンで活躍している下島さんが、遂にロードレースで優勝しました。おめでとうございます。彼から送ってもらったコメントと写真を紹介します。レース当日の緊迫した様子の一部を彼のブログから紹介します。全文は、次にアクセスしてください。
 →http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/2276159/1823777/106465508

○那須ブラーゼンの下島将輝さんのコメント
 第31回美山サイクルロードレースで優勝することができ、大変嬉しく思います。このレースでは、チームからの出場は2人のみと他プロチームに比べると数的不利な状況でしたが、チームメイトからアシストを受け得意なスプリントに持ち込めたことが勝利に繋がりました。シーズン後半もチームの勝利のために全力を尽くします。4年後の東京オリンピックに向けて、得意なゴール前のスプリントやスピードの強化に取り組み日本のロードレースに欠かせないような存在になれるよ日々精進したいと思います。ご声援宜しくお願い致します。

下島さんのブログより、当日のレースの様子(一部)
 今年で31回目となる伝統ある美山ロードレースで、狙っていた少人数でのゴールスプリントとなり初優勝。時速60km前後でスプリントしながら歓声の中を駆け抜け、両手を挙げてゴール。サイクルロードレースは最高だと心の底から指先まで全身で感じ取った。最高!!!ずっとずっと欲しかった一勝がやっとできた。この美山ロードは自分が初めて出場したロードレースで、毎年必ず出場して今年が4回目。ここのコースは相性が良く、自分のベストかそれ以上のパフォーマンスが出せる相性抜群で大好きなレース。・・・・
 大学2年の時に競技を始めてから、レースの大小に関わらずゴールラインを1番で入って優勝を決めたことは一度もなかった。去年もポイントレースでの優勝はあったものの、ロードやクリテリウムでは何度も2位に終わり悔しい思いをしていた。
美山のスプリントで勝ちたい。去年からこのレースをかなり強く意識する自分がいた。・・・
 そしてレース当日、今回唯一にして最強のチームメイト吉岡選手と合流(右上の写真の左側の選手)。今年4月の国内最高峰レースのJPT群馬で2位に入る、言わずと知れたブラーゼンのエース。吉岡さんがいることは本当に心強かった。250人近くがスタートラインに並びレースがスタート。レース序盤に予想通りJPTメンバーを中心とする15名ほどの先頭集団が形成される。すぐに「脚を溜めとけよ」と吉岡さんに言われ、無駄脚を使わないようリラックスしながら回る。実は吉岡さんには、2人で美山に出ることが決まってから、スプリントを任せると言われていた。いつもはエースを張る選手にそう言われ、内心嬉しいやら緊張やらで複雑な気持ちだった。・・・
 その後の平坦をシマノの選手が先頭で迎え、いよいよラスト。この日は向かい風だったので、少し狙っているより遅めにスプリント開始。残り250mぐらい?特に最初の加速に集中して、一気に!!こんな場面を想定して、何回も加速を意識したスプリントのトレーニングをしてきた。GO!よし!今年もかかってる!横を確認して誰もいないことを確認してから、今年こそはバンザーイ\(^o^)/やっっっと勝てたーー!
 そのあと、少し遅れてゴールしたため優勝をまだ知らない吉岡さんに報告。どやった!?勝ちました!よっしゃ!!!たったこれだけの言葉しか交わしてないけど、もうこの時の吉岡さんの笑顔は一生忘れないだろう。・・・吉岡さん本当にありがとうございました。山岳賞おめでとうございます。会場まで脚を運んでくれた両親にも良いとこ見せれて、恩返しできたかな。いつも応援ありがとう。
 また、美山ロードレースの開催に携わっていただいた方々の支えがあってこそ、レースに参加することができました。レース開催前にはコース上の掃除などもしていただけたと聞き、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。会場でもたくさんの応援ありがとうございました。・・・

 自転車部には、ロードレース班とサイクルサッカー班があります。サイクルサッカー班は全国で最強のチームと言ってもよく、昨年の学生大会をすべて優勝したことは紹介しました(野風草だよりNo.280426586644655)。上宮先生から、今度OBの西光さんがアジア選手権に出ると連絡がありました。7月9日の2016チャンピオンズカップ(世界選手権派遣選手決定戦)に、学生時代からペアを組んでいる満留さんと出場し、4位に入ったのです。1位のチームの一人が仕事で出場できなくなり、急遽、西光さんが代わりに香港でのアジア選手権に出場することになったのです。そして、8月6日のアジア大会で見事優勝!!!おめでとうございます。
 7月24日、オープンキャンパスを終えて、中之島の東洋陶磁美術館で宮川香山展を見た後(野風草だよりNo.714)、梅田で西光さん、満留さん、OGの平松さんと会い、一杯飲みながら卒業後の様子を聞き、アジア選手権での活躍を期待してますと激励しました。その日3人は関大で練習をした帰りで、時々大学に来ては後輩たちの練習を指導してくれているそうです。本当にありがたいことです。今後の自転車部OB・OGの活躍、現役部員たちの活躍をお祈りしています。

○西光拳人さんのコメント
 この度、8月6.7日に香港で開催されたサイクルサッカーアジア選手権大会、香港オープンに日本代表として出場させて頂きました。結果としては、アジア選手権優勝、香港オープン第3位でした。今回、代役という形ではありますが、国際大会を経験できた事は貴重な財産となりました。大会を通して、ただただ自分のパフォーマンスレベルの低さを痛感するばかりで、今持っているスキルはもちろん、異なる環境で力を発揮するためのメンタルケアなど多くの課題を認識できた良い機会でした。学生の頃から日本代表として戦うことを目標としておりましたので、こんなにも早くチャンスを頂き、経験させて頂けたことは本当に有難い限りです。
  また、徳永学長や自転車部の諸先輩方、現役部員のみんなを初めとした多くの方々から応援・サポートをして頂き大変嬉しく思いますし、心から感謝しております。今後も、ここに留まることなくパフォーマンスの向上に励み、自らの手で代表の座を掴み取って世界の舞台で戦いたいと思います。関係者の皆様、心からありがとうございました。

○満留大暉さんのコメント
 今年の春に大学を卒業してから、休日に体育館に足を運び、学生と一緒に練習したり、学生の大会に審判として参加し、サイクルサッカーに関わらせて貰っています。 OBになってからもこうして競技に関われる事は本当に嬉しく思います。その中でも、練習に顔を出す度に成長している後輩達には驚くと共に、良い結果を残してくれると期待しています。私が何かしてあげられることは少ないですが、これからも精一杯応援していきたいと思います。
 
○平松美悠さんのコメント
 今回のアジア選手権に西光が参加させて頂けることになり、大阪経済大学OGとして大変光栄に思いました。私は学生時代にサイクルサッカーを大好きになり、マイナースポーツである日本のサイクルサッカーを広めたいと思いカメラを買いました。学生の大会や社会人の大会で運営の間を見てカメラで写真をとってきました。卒業後も気持ちは変わっていません。今は社会人の大会や練習の手伝い、大会の写真を撮っています。同期の西光が結果を残したことが、私も頑張ろうと言う気持ちにさせてくれています。今後も大阪経済大学OGとして、サイクルサッカーに貢献していきたいと思います。