学長・野風草だより

No.736

No.736 2016年9月24日(土)

野球の独立リーグからNPBをめざすゼミ卒業生

 尼崎ベイコム球場での準硬式野球部の応援をしてから(9対6で近畿大学に勝利!)、JRに乗って三田に向かいました。私のゼミ卒業生で硬式野球部出身の大坂誠君が、独立リーグの06ブルズで投手として頑張っており、この日は兵庫ブルーサンダーズとの試合に先発するからです。球場のアメニスキッピースタジアムは、相手チームのホームで、ブルーサンダーズの名前は「三田」ともかけています。大坂君は、時折スローボールを交ぜながらのスリークォーターの投球で要所を締めていきますが、タイムリーが出ず、1対1で9回まできました。9回裏、ダブルプレーを狙うも焦ってエラーが出てしまい、サヨナラ負けでした。残念・・・。今年の成績は、4勝4敗3Sだったようです。

 大坂君は香川の坂出高校から大経大に来て硬式野球部に入りましたが、在学中はレギュラーになれませんでした。4年生のゼミで進路はどうするんだと聞いた時、野球をあきらめられないので、どこかで頑張って続けるということでした。最初は独立リーグの姫路Go To Worldに入って活躍し、その後東大阪の06ブルズに移って現在に至っています。試合後ベンチで話しました。2014年に高松でのゼミ同窓会で会った時(野風草だよりNo.490)より、体が一回り大きくなっていました。給料は全くなくて、午前・午後の練習を終えて、夕方から深夜にかけて時給のいいアルバイトをして、生活をしているとのことでした。好きな野球が出来るだけでも幸せなので、とくにしんどいとも思わない。あと数年勝負をかけてプロ野球入りを目指したいと、熱い夢を語ってくれました。うれしいですね。こうして困難な状況のなかでも夢を追い続けるゼミ卒業生、元硬式野球部員、大経大卒業生がいます。大坂!、頑張れ!!、応援するぜ!!!

○大坂誠君のコメント
 いま僕は、関西で活動している野球の独立リーグ、BFL(ベースボール・ファースト・リーグ)で、小学生のときに始めた野球を続けています。BFLでは、年間を通したリーグ戦とNPBの2,3軍との交流戦を行い、NPBのドラフトにかかる選手の育成を目指しています。今年は楽天3試合、オリックス1試合、巨人1試合を行いました。僕自身も今年は交流戦のメンバーに選ばれ、今自分がどれくらい通用するかを体感することができました。現在リーグ戦では、今までで1番良い状態をキープできていますが、それでもプロとの差はまだまだあると感じています。
 今年で僕は26歳になり、NPBに入るためにこの独立リーグでできるのは来年がぎりぎりの年になります。焦りがありながらも、自分がまだ成長しているという実感もあるので、今年のドラフトは駄目だったとしても、来年のこの時期には複数の球団のスカウトに評価してもらい、必ずNPB入りをつかみ取ります。