学長・野風草だより

No.747

No.747 2016年10月30日(日)

中尾美喜夫先生を迎えて名誉教授の会

 本年は中尾美喜夫先生を新たに名誉教授に迎えて、昼食を取りながら慣例の名誉教授の会を開きました。今年で7回目となりました(野風草だよりNo.128518652)。
 中尾先生からは、先年奥様を亡くされて、一人暮らしにやっと慣れてきたところです。本学や関西学院大学の重量挙部の指導に行くことで、学生たちと交わりながら若返りを図っているとのお話しでした。地域の高齢者向けの健康教室「きさんじ塾」を長年指導していただいたことに感謝いたします(野風草だよりNo.18419539568)。
 稲葉紀久雄先生からは、最近出版された『バルトン先生、明治の日本を駆ける―近代化に献身したスコットランド人の物語―』(平凡社)の紹介をされました。近年の出版事情の厳しさを嘆かれていました。重森曉先生は、健康のために自宅近くを数キロ毎日散歩されていること、研究会には出来るだけ出席されていることなどをお話しされました。松原和男先生は、大学時代からの親友が先年亡くなって、がっくりきたこと、最近学部時代の理科系の学問への関心が再び甦ってきていることなどをお話しされました。山本恒人先生は、孫の世話で京都まで通っていること、中国問題への関心の高まりからか専門の中国研究で幾つかの集まりで講演などをされていることをお話しされました。
 そして、今回欠席されている先生方はどうされているか、来年も元気で集まれるといいですね、など歓談しながら終了しました。先生方のご健勝をお祈りいたします。

○中尾美喜夫名誉教授のコメント
 この度、名誉教授を授与されましたこと、ただ研究・教育に長く打ち込めたことによると思っています。この機会に、よき環境を与えていただいた大阪経済大学に感謝申し上げます。一方、私を後ろから支え続けてくれました妻が、私の退職を見届けるかのように、4月に永眠いたしました。この日を共に迎えられなかったことが唯一の心残りです。
 現在は生まれて初めての一人暮らしに、悪戦苦闘しているところです。その合間を縫って、週に2度ほど学生のクラブ活動の指導に出向いております。またこれまでやってきた高齢者の運動処方の研究の一環として、昨今は注目度が増してきた筋力トレーニングの研究とその実践に取り組んでいます。