学長・野風草だより

No.757

No.757 2016年11月12日(土)

「教職の大経大」を支える大樟教育研究会

 今年度の教員採用試験の合格者は、現役2名、既卒が12名でした。2010年度から16年度の7年間で、現役が18名、既卒が58名の計76名の大経大生卒業生が教員の道を歩んでくれています。2010年度から15年度の6年間で教員試験には合格しませんでしたが、常勤で31名、非常勤で32名が教員として頑張ってくれています。そして何年か勉強する中で、教員採用試験に合格して正規の教員となっています。
 2016年度には2007年度に卒業した学生が合格しました。よく辛抱して頑張ってくれました。2015年度には、2012年度に卒業した私のゼミ生が合格してくれました。電話で連絡があったときは、本当にうれしかったです。「教員1本でがんばりー」と励ましていましたので、一安心しました。高校、中学、小学校、特別支援学校と様々な学校で活躍してくれています。「教職の大経大」が実現してきました。

 こうした活動を支えていただいているのが、大樟教育研究会です。本当にありがとうございます。今年で16回を数え、50名近くの先輩たちが集まってくれました。そして教職志望の学生たちは30名を越える参加がありました。いろんなことで知っている学生が何人もおり、頑張ろうぜと励ましました。参加者の皆さんが、マナーアップの清掃活動をしていただいたことに感謝します。今回の講演は、豊中市立の小学校の八木大輔さんと大阪市立の小学校の上原典恵さんによる、「『学校現場より』~若手教員の立場から~」というものでした。
 八木さんのご両親が来られていて、親しくお話をさせていただきました。やはり先生をされているということで、立派に教員をされている姿を見て安心されたことでしょう。上原さんは、かつて奄美民謡を唄ってくれたことでよく覚えていました(野風草だよりNo.331)。こうして若い卒業生が講演してくれるなんて、夢のようです。2010年度から神戸親和女子大との提携により、小学校の先生をめざす学生たちがどんどん増えています。うれしい限りです。

 全体会の後は、小学校、中学校、高校、特別支援学校の分科会に分かれて、OB・OGの先生方と現役学生の交流・相談会が行われました。こうしてたくさんの先輩たちが応援してくれていることは、本当にありがたく心強いことです。最後に全員が集まり、懇親会を行い交流を図りました。
 2015年度でみますと、教職履修者数は152名、教育実習を行った者が89名、教員免許を取得した者が76名、採用試験を受けた者が30名、合格した者が3名、常勤・非常勤した者が10名でした。2016年度では、教職履修者数が189名、教育実習生が105名となっています。合格者は2名でした。教職の履修者は1学年の1割ほどおり、教育実習を行うものは約5%ほどです。「教職の大経大」です。大樟教育研究会の先生方はじめ、教職課程の教員・職員の皆さま、サポートして下さっている関係者の皆さまに、心から感謝いたします。

○経済学部:真木 健寿君のコメント 合格:堺市/小学校
 入学当初は、国際政治に興味を持っていましたが、ふとしたきっかけで教師という道へ歩みかけました。ところが、その道は険しく諦めかけたこともありました。しかし、挫折せず自分を信じ仲間、先生方と目標に向かって進めば夢は叶うと身をもって体験したことを本当に素直に喜んでいます。来春からは希望にあふれた堺の教師になります。小学生の瞳を一段と輝かせるように自分自身も今まで以上に努力し、経済学部での経験を生かしつつ良き教師になっていきたいと思っています。

○経営学部:辻井 沙弥さんのコメント 合格:東京都/小学校
 この度、東京都の教員採用試験を小学校で合格することができました。春から、夢見ていた小学校教員としての生活がスタートします。ここまで来るのに、乗り越えなければいけない山が沢山ありましたが、サポートして下さった教務部の皆さんや大学で出会った同じく教員を目指す仲間たちの存在があったから頑張って来れました。大阪経済大学に進学して本当に良かったと思っています。春から遠く離れた地ですが、頑張ってきたいと思います。