学長・野風草だより

No.759

No.759 2016年10月29日(土)

ますます充実するZEMI-1グランプリ

 ZEMI-1グランプリが学生たちの力でますます充実してきています。以下は記念文集に寄せた私のメッセージです。
 ZEMI-1グランプリも、今年で7回目となりました。4学部すべてから、24ゼミ、64チームが参加し、10月22日に1stステージ、10月29日に2ndステージ、Finalステージが行われました。経済学部の宮川敏治ゼミが、見事グランプリに輝きました。ゲーム理論を用いた威光効果と同調効果の違いを、アンケート調査で展開していました。笑いを取りながら、聞き手を引き付けていました。おめでとうございます。3連覇をめざした情報社会学部の中村ゼミは、準グランプリでした。惜しかったですが、さすが中村ゼミと思わせる発表でした。発表された学生の皆さんは、まさに「大経大プロフェッショナル」です。今後ともプロ、一流をめざして下さい。

 審査にあたっていただいた諸先生、企業の方々にも、篤く御礼申し上げます。あとの懇親会でも、皆さんから年々充実してきている、大経大のすばらしさを実感できたと、お褒めの言葉をたくさんいただきました。ありがたいことです。こうして大経大と企業とのつながりを深め、ともに21世紀の日本の未来を担う青年たちの教育に携わっていき、「大経大ファミリー」を作っていきたいと思います。今後ともご支援、ご協力のほどお願い致します。
 さらには、実行委員に20名の、当日の運営スタッフに23名の学生さんが参加協力をしてくれていました。ゼミの発表だけでなく、企画から運営まですべて学生さんたちの手でやっていけるというのは、すばらしいことです。毎年毎年改善されてきているのがよくわかります。みんな、ありがとう。この経験をぜひとも今後の就活や社会人になってからも活かしてください。サポートしていただいた教職員さんにもお礼申し上げます。「ゼミの大経大」の評価は、大学内外で着実に高まっています。

 近代以降、高度成長期には当然と思われていた「競争・進歩・拡大」は、すでに時代遅れとなっています。建学の精神である「自由と融和」を21世紀的に発展させた「多様性と共存共栄」へと移ってきています。今後の大学教育は、未発の可能性を持った青年たちの、「青雲の志」を育てる教育への転換が求められています。
 初代学長黒正巌の言葉に「道理は天地を貫く」があります。この大経大オリジナルの言葉は、21世紀のボーダレスな世界で生きていく青年たちが「いかに生きていくか」を模索していくうえで、土台になりうるものです。伝統的な日本・アジアの哲学に基づく主体性を確立し、大経大ならではの「人間的実学」を進めていくうえで芯柱となるものです。
 私は、一人ひとりの学生に心配りした「そっと手を添え、じっと待つ」きめ細かい教育で、上記の課題を実現していきたいと思います。ゼミはこうした教育の根幹です。「ゼミの大経大」を担うのは、学生の皆さん自身です。一緒に、大経大で学んで良かった、満足度100%の、日本でNo.1の大経大を作っていきましょう。「大経大プライド」、「大経大プロフェッショナル」、「大経大ファミリー」です。

○第7回ZEMI-1グランプリ実行委員長:榎本康平君のコメント
 今年度も、5月頃より実行委員としての活動を始め、準備を進めてまいりました。私自身、今回初めてZEMI-1グランプリに関わらせて頂くこととなり、また実行委員長として組織の上に立ち、メンバーを引っ張ることに不安もありました。しかしながら、熱い思いを持った最高のメンバーに恵まれ、素晴らしい大会にすることができました。学年・学部を超え、大会を成功させるために努力したこの時間は、とても貴重な経験となったと感じております。
 また、ZEMI-1グランプリを運営するにあたり非常に多くの方々にご支援・ご意見をいただき、無事終えることができました。ZEMI-1グランプリにかける皆様の熱い思いを感じることができたと共に、皆様の支えのもと成り立っているのだと感じました。審査員の皆様、実行委員、そして、何より素晴らしい発表をされた、大会出場者の皆さん、このZEMI-1グランプリに関わってくださいましたすべての方々との出会いに感謝しています。