学長・野風草だより

No.761~770

No.761 2017年1月21日(土)

大経大から東京オリンピック・パラリンピックへ

 相原正道先生のご尽力で、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の組織委員会と大学の連携協定締結記念として、シンポジウムが開かれました。関西では初めての企画らしく、会場のD10教室は320人にも上る参加者で一杯になりました。大阪市の共催ということで副市長の挨拶がありました。相原先生が聞き手となって、本学の客員教授を務めていただいている朝原宣治さんから、「リオから東京へ、そして大阪へバトンタッチ!」と題して基調講演がありました。続いて、東京2020組織委員会の堀和憲さんから、「東京2020文化オリンピアード」のテーマで特別講演がありました。
 こうしたシンポジウムが、大阪市と共催して本学で開けることはすばらしいことです。相原先生や弦間一雄先生らで共同研究が進んでいるようですし、当日は相原ゼミの学生さんたちがスタッフとして活躍していました。本当にうれしくなりました。以下は、当日の私の挨拶です。

 皆様、こんにちは。ご紹介いただきました大阪経済大学学長の德永光俊でございます。本日はご多忙なところ、大阪経済大学までお越しいただき誠にありがとうございます。主催者の一人として、厚く御礼申し上げます。

 今回のイベントは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と本学との大学連携協定の締結記念イベントとして開催させていただきます。何や東京やんかということで、関西におけるオリンピック・パラリンピックの理解度は今一つです。そこで、オリンピック・ムーブメントをさらに大きくするためには、どのようにすればよいのかを討議する場を設けました。本日はカルチャー(文化)の観点から活発な議論が行われることを期待しています。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のアクション&レガシー担当の堀課長様には特別講演で概要をご説明いただきます。
 また、本学の客員教授である朝原宣治様には、昨年度開催されたリオのオリンピックから次回の東京のことについても、基調講演でお話を伺えることになっています。今回のような活発な議論がさらに促進され、今後の解決策を提言できる第一歩となることを期待しています。

 本学は85年の歴史をもち、勉学はもとよりスポーツ、文化などの課外活動にも力を入れています。クラブ、サークルの所属率は68%にのぼり、体育会のクラブには14%の学生が入っています。オリンピック選手を輩出するところまではいっていませんが、数年前にはソチ五輪のスピードスケートショットトラックで最終候補まで残り、彼は現在ナショナルチームのコーチをしています。そして学生部のスポーツ・文化振興課で後輩たちのために活躍してくれています。自転車部ロード班の卒業生は、現在トッププロチームに入り、東京オリンピックをめざしています。

 本学としましても、今回お世話いただいた相原先生、相原ゼミの学生さんをはじめとして、関係する教職員や学生たちと、東京オリンピック・パラリンピックを積極的に支援していきたいと思います。
 今回のイベントを開催するにあたり、大阪市様のご共催をいただきました。そして、大阪市教育委員会様と、大阪観光局様にもご後援をいただきまして、今回のような華やかなイベントを開催することができました。改めて御礼を申し上げます。

○相原正道先生のコメント
 今回のイベントは、日本で2番目、関西初となる「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会公認となる応援プログラム」イベントを開催できました。朝原宣治客員教授をはじめ、ご共催をいただきました大阪市、ご後援をいただきました大阪市教育委員会と大阪観光局。本学職員の皆様、およびスタッフとして運営してくれたゼミ学生に改めまして感謝と御礼を申し上げます。大阪経済大学でもすでに共同研究が開始されております。さらに、本学だけでなく、関西中の大学と連携しながら、研究教育活動が促進されることを期待しております。ゼミの4回生とは、良い卒業記念イベントと思い出になりました。

○人間科学部3回生相原ゼミの小倉 唯君のコメント
 今回、総キャプテンとして運営統括を担当させていただきました。正直、不安だらけで当日を迎え、私が総キャプテンとして運営して良いのかと思い悩むこともありました。しかし、ゼミ生と互いに協力し合うことで、当日は大きな問題もなく無事に終えることができました。このような機会を作ってくださった相原正道先生を始め、関係者様、スタッフ一同に感謝の気持ちで一杯です。東京オリンピック・パラリンピック公式応援プログラムのイベントで培った経験を糧として、残りの学生生活を過ごし、社会人となってからも活用していきたいです。本当にありがとうございました!