学長・野風草だより

No.764

No.764 2017年2月4日(土)

立春大吉

 鴨川を自転車で走っていると、土手にユリカモメさんが群れていました。こんなにまじかで見るのは初めてです。トコトコ歩いています。けっこう愛嬌のある顔をしてるんだな。今冬は、鴨川に飛来したユリカモメは多いように思います。京都の冬の風物詩です。ユリカモメが来れば冬の始まりであり、北へ帰っていけば冬の終わりを感じます。

 3日の節分祭には、吉田神社へ出かけました。夜の11時。今年は3年ぶりに火炉祭が復活するからです(野風草だよりNo.39)。私も古いお札や正月のしめ飾りを予め持ち込んでおきました。数年前に見たのとは、かなり小さめでしたが、夜空に舞い上がる炎、灰を眺めていると、節分の行事らしく厄払いされていく気がします。すごい人出ででした。
 途中の屋台で、松井酒造の「吉田山」の升酒を飲みながら、大元宮に参ります。八角形の本堂の前に藁で作られた「厄塚」の棒が建てられており、本堂の神様としめ縄でつながっています。厄塚に触って、福をいただきます。そして家に帰って、「鬼は外、福は内」と豆まきをして、節分を終えました。

 翌4日は立春。暦の上では、春です。庭では梅が見事に咲いてくれています。梅は春が近いのを感じさせてくれます。メジロやジョウビタキが飛んできて、楽しませてくれます。庭師さんに寒肥をして剪定、掃除をしてもらってので、庭もすっきりしています。黄色いまんさくは、長く咲いてくれます。ヒヨドリがよく止まっています。隣の白木蓮のつぼみが膨らんできています。
 まだまだ寒い日が続きますが、三寒四温、温かさが一つずつ増えていきます。もうすぐ卒業生を送り出し、新入生を迎える季節です。