学長・野風草だより

No.770

No.770 2017年2月25日(土)

日本拳法部の創部60周年記念祝賀会

 日本拳法部の創部60周年の記念祝賀会が、本学で開かれました。総監督の山本隆造さんが全日本学生連盟の会長を務められており、西日本学生連盟から桃山学院大学、芦屋大学、大阪商業大学、京都産業大学、龍谷大学の方が来賓として来られていました。また、他大学の現役の主将もお祝いに駆けつけてくれていました。ありがたいことです。創部された初代の保田晃さん、3代の宮崎哲朗さんは、お二人とも80歳前後ですが、矍鑠とされており、当時の思い出を懐かしそうに楽しくお話しいただきました。現役の学生、4月から入部する新入生を含め、OBたち約60名でにぎやかに懇談しました。以下は、私の挨拶です。

 日本拳法部の創部60周年、おめでとうございます。1932年に澤山宗海師が日本拳法を創始した当時、植芝盛平翁は合氣道を創始しました。柔術、柔道、空手などを総合して、「日本」の道を模索してのことだったかと思います。ただ相手に勝つということだけでなく、まさに「武道」としての人間修行が求められていたのだと思います。先日は合氣道の55周年に出席しましたが(野風草だよりNo.756)、こうして伝統が受け継がれて、現在まで活動が継続されているということは、すばらしいことです。先輩たちのご努力に敬意を表します。

 本学の初代学長である黒正巌博士は、「道理は天地を貫く」と言われました。この「道理」は、日本拳法や合氣道の「道」とも相通じているのではないでしょうか。大経大の選手と試合すると清々しい、気持ちがよくなる、そのような品格をもった「大経大スタイル」の日本拳法部を創り上げていってほしいと思います。さらに70、80、100周年と活動が継続されていくことをお祈りいたします。

○主将の濱野優菜さんのコメント
 昨年の夏から主将を務めさせていただき、理想の主将とは何かという問いに悩みました。一回生の春、部員を一声で団結させるキャプテンの背中に憧れ、「あんなキャプテンになりたい!」の一心で入部を決めました。しかし、キャプテンが引退してから、チームは部員減少から活気を失っていきました。今年 60 周年を迎えた日本拳法部は、変わらなければいけません。憧れたキャプテンはとても厳しい人でした。それでも部員がついていったのは、キャプテンの努力を認めていたからだと思います。人に厳しくするには、自分に厳しくならなければいけないのです。叱れるキャプテンに。まずは、私が誰より努力します。そして、私たちで日本拳法部は変わります。支えていただいている全ての方々への感謝を忘れず、理想のキャプテンを追い求め、目標達成に貢献していきたいと思います。


○主務の 柴原知理さんのコメント
 今年で日本拳法部は創部60周年を迎えることができました。こうして60周年を迎えることができたのも山本総監督、竹原監督、OB、コーチの方々の支援があったおかげでもあります。また、私は、大会の手続きや部員への連絡など、主務の仕事も行っています。4回生になり、最上学年にもなるので主務としての自覚と責任を持ち、部員が安心して部活動に励めるよう縁の下の力持ちとしてしっかりと支えていきたいと思います。4月に行われる西日本大会に向けて、部員一同切磋琢磨し、去年よりもより良い結果を残せるよう頑張りますので、今後とも応援よろしくお願い致します。