学長・野風草だより

No.827

No.827 2017年10月16日(月)

「写真の町」東川町でのインターンシップ

 北海道の東川町でのインターンシップは、昨年から始まりました(野風草だよりNo.748)。今年も5名の学生が参加しました。受け入れていただいた東川町に感謝いたします。東川町については、次の2冊をお読みください。玉村雅敏・小島敏明編著、吉田真緒著による『東川スタイル―人口8000人のまちが共創する未来の価値基準―』(産学社 2016)、東川町自身が編集した『東川町ものがたり―町の「人」があなたを魅了する』(新評論 2016)。
 お世話いただいた東川町の定住促進課の高木雅人課長が本学にお越しになり、私はお会いできませんでしたが、岸田進路支援部長と黒正教学・国際部部長が面談し、学内を紹介しました。高木課長のお話では、「写真の町課で研修を受けた黒川裕人君と学内を見学していた時に図書館で偶然会い、午後から私の課で研修をしていただいた福井君と会う約束をしていましたが、黒川君も一緒に来てくれることになっていたようでした。二人と食事をしながら話をしましたが、二人とも成長しているなって感じを受け、大変うれしく思いました。あっという間に時間が過ぎ、帰路につきました。」とのことでした。ありがたいことです。

 高木課長とは今後ともインターンシップを継続していただくこと、本学に来た留学生の東川町でのインターンシップの受け入れの可能性、ウズベキスタンから東川町に来ている留学生の本学のサマープログラムへの参加などを話し合ったとのことでした。
 高木課長からは、この11月に公開される映画「写真甲子園―0.5秒の夏―」の宣伝、鑑賞を是非お願いしたいとのことでした。菅原浩志監督とは昨年東川町を訪問した時、お会いすることができ、映画への熱い気持ちを聞かせていただきました。大阪では西九条の「シネ・ヌーヴォ」で12月9日より、奈良では「ユナイテッド・シネマ橿原」で11月18日より公開です。皆さん、是非ご覧になってください。
http://syakoumovie.jp/

○経済学部3年生の黒川裕人君(德永ゼミ)のコメント
 私は夏季インターンシップを、北海道上川郡の「東川町役場」で行わせていただきました。
 空港から車で15分と、非常に関西・関東からのアクセスも良く、また自然もとても多い町です。東川町は33年前に「写真の町」宣言をしており、「写真写りの良い町づくり」をコンセプトにここまで今まで進んできました。そのおかげで、近年は飲食店の出店や移住者も多く、人口は増加傾向にあります。
 そういった町の役場で、私は「写真の町課」に配属されました。事務作業が主でしたが、地元の祭りに参加したリ、職員さんと間近で仕事ができるなど貴重な体験をすることが出来ました。最終日には、1人でカメラをもって自転車に乗り、「東川町を伝える写真」を撮りに行きました。これも良い体験となりました。
 2週間にわたる東川町での実習は、いい意味で公務員らしくない仕事を体験できる場だと感じました。私自身も「移住したいなぁ」と思わせられるほどでした。そんな東川町での実習は、公務員志望の方ではなくてもおすすめできます。人の温かさ、町づくりの楽しさを肌で感じ、これからの人生に役立つことを多く学べます。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。