学長・野風草だより

No.829

No.829 2017年11月4日(水)

ゼミの大経大は、ZEMI-1を見ればわかる

 今年もZEMI-1グランプリが無事に終わりました。23ゼミ、59チームが参加し、予選、準決勝、決勝を経て、経済学部の藤原忠毅ゼミ3年生のチーム「Tree」が見事優勝しました。おめでとうございます。テーマは、「Believe your choice~同調効果の光と影~」でした。ZEMI-1では、プレゼン力、論理的思考力、質問対応力、情報活用力、着眼点の5点で審査されましたが、Treeの報告は見事なものでした。決勝に残った8チームは、本学で開かれる日経BP主催の「西日本インカレ」に出場します。さらにブラッシュアップして、大経大の実力を遺憾なく発揮してください。

 私は2010年11月の学長就任以来、一貫して「ゼミの大経大」を言い続けてきました。ZEMI-1も今年で8回目を迎えました。年々盛んになり、本学の一大イベントになってきたことは、うれしい限りです。ゼミ学生の皆さん、指導していただいたゼミの先生方に、心から感謝いたします。さらには、運営を支えてくれた学生スタッフの皆さん、ありがとう。ZEMI-1のもう一つの主人公は、実行委員会の学生スタッフの皆さんです。さらには運営を裏から支えていただいた教務部の職員さん方にも、感謝申し上げます。

 審査には本学の教員はもちろん、次の企業の方々(50音順)に加わっていただきました。カイタック株式会社、加藤産業株式会社、金井重要工業株式会社、株式会社たけでん、株式会社日伝、株式会社日興商会、株式会社博報堂、株式会社船井総合研究所、株式会社ベネッセi-キャリア、株式会社山星屋、共同印刷西日本株式会社、共和産業株式会社、都築電気株式会社、東レエンジニアリング株式会社、富士通株式会社。こうしたたくさんの企業とつながっているのも、本学のZEMI-1の大きな特徴です。長時間にわたる審査に携わっていただき、ありがとうございました。今後とも本学へのご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

○審査員の石渡嶺司さんのコメント
 Finalステージに審査員として参加させていただいた大学ジャーナリストの石渡と申します。大学や就活取材を15年続けていまして、ZEMI-1グランプリの審査員は今年で3年目です。
 学生の皆さんが素晴らしいと思ったのは、プレゼン能力の高さです。人前、それも学外の社会人が多くいる前できちんとプレゼンをできる点は素晴らしいです。私が学生の時を考えれば、なかなかできないと感じた次第です。
 今後に向けて学生の皆さんにお願いしたいとすれば、論理構成と事前対策です。論理構成については、しっかりしているチームとそうでないチームがありました。後者については、言いたいことを無理に当てはめているだけ、との印象を持たざるを得ませんでした。それから、2点目、事前対策について。懇親会で学生に話を聞くと「当日、どんな質問が出てもいいように友達に見てもらって想定問答集を作った」とするチームが複数ありました。それだけ、ZEMI-1グランプリが学内行事として定着している証左と言えます。事前対策はいいのですが、審査員はおそらくその想定問答を超えた質問をすることが多々あります。そのときにめげないかどうかも審査に大きく影響します。
 採用担当者を取材しているとZEMI-1グランプリに参加した学生はコミュニケーション能力が高い、と皆さんよくお話しされます。ZEMI-1グランプリが今後、学生の皆さんの成長につながることを願ってやみません。もちろん、ZEMI-1グランプリ以外の取り組みについても注目していきたいと思います。

○第8回ZEMI-1グランプリ実行委員長の栁翔太君のコメント
 今年のZEMI-1グランプリも、みなさんのおかげで、なんとか終えることができました!ありがとうございました!去年のZEMI-1も実行委員として参加しましたが、会議の仕方がわからなかったり、落ち込んだ時に先輩に慰めてもらったりと、何かと支えられることが多かったと思います。ですが今年は、一番上の立場になって、スタッフのみんなに感謝する機会が増えました。
 僕が面談の呼びかけなどをした時にはちゃんと応えてくれました。僕が期日ギリギリの仕事を割り振っても、しっかりと期日までにこなしてくれました。メンバーのしっかりとした対応が、リーダーにとって、こんなにも安心感があるものとは思いませんでした。本当はもっと書きたいことがあるのですが、キリがないのでこの辺にします(笑)出場した発表者の皆様や指導してくださった先生方、審査をしてくださった方々、もう一度心より御礼申し上げます。協力してくださり誠にありがとうございました。そしてスタッフのみんな、ありがとう。本当に本当に、今までありがとう。

○経済学部・藤原忠毅ゼミ・チーム名「Tree」のコメント
 私が大学生活の中で1番力を入れて取り組んだのがこの「ゼミワン」でした。私たちの努力と成果が高く評価されとても嬉しく思います。一人ひとりが元々持っていた、プレゼン力・資料作り・論理的思考を活かすだけでなく、プレゼンテーションをつくる過程で教え合い、団結できたことで目標である優勝へ結びつきました。この経験は大学生活の大切な宝物です。ありがとうございました。(松添菜々恵)

 「ゼミの大経大」の最大のイベントで優勝できた瞬間が、間違いなく大経生として一番嬉しかった瞬間となりました。私たちの大きな武器は「プレゼン力」です。「私たちの話を聞いてほしい」という気持ちで自信を持ってプレゼンできたことが、我々の1番の強みになりました。西日本インカレでも全力で頑張りたいと思います。(谷口成樹)

 私たちはプレゼン力、実験、考察のすべてに自信を持てるようになるまで努力しました。その中でも特に苦労したのは実験です。他のチームと違うことをやらなければと考え“実際に人を集めて行う実験”を行いました。苦労が多かった分「優勝」への気持ちが強まりました。多くの大経生が挑戦するこのゼミワンで優勝でき嬉しく思います。最後になりましたが、私たちの実験に協力して頂いた多くの経大生の方々、藤原ゼミのメンバーと先生に感謝したいと思います。(村木隆裕)