学長・野風草だより

No.833

No.833 2017年11月18日(土)

東京2020応援 文化オリンピアード

 「Daikeidai Move For 2020 東京2020応援 文化オリンピアード」。大経大から東京2020、東京オリンピック・パラリンピックを応援していこう。今年1月に引き続き(野風草だよりNo.761)、イベントが行われました。午前中の基調講演とパネルディスカッションに引き続き、午後からは本学の先生はじめゼミ生たちのサポートにより、多彩な文化オリンピアード・ワークショップが行われました。
 小学生対象のワークショップでは、田島良輝先生とゼミ生による「ボッチャでパラリンピック体験」、明石光史先生とゼミ生による「フリースタイルフットボール教室」、北市記子先生とゼミ生による手作りアニメに挑戦する「ぐるぐるアニメーション」、弦間一雄先生とゼミ生による感性と想像力を高める「ヤミ・ヨミ・キカセ」、松前公高本学客員教授によるスマホのアプリを使って演奏体験する「スマホで音楽しよう」が開かれました。
 高齢者対象セミナーでは、高井逸史先生による「ノルディック・ウォークを体験しよう」、高沢洋子淀川キリスト教病院看護師による「死との向き合い方~生きるように死ぬって本当ですか~」が行われました。私も見て回りましたが、スポーツを楽しんでいる子供たち、親子でチャレンジしている姿を見て、地域とつながるすばらしいイベントだと思いました。中心となってお世話いただいた相原正道先生はじめ人間科学部の諸先生、サポートしていただいた学生、教職員、関係者の皆さまに感謝いたします。以下は、当日私がお話しした開会の挨拶です。

 皆さま、おはようございます。本日はご多忙なところ、また雨の中、大阪経済大学までお越しいただき誠にありがとうございます。主催者といたしまして厚く御礼申し上げます。
 今回のイベントは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と本学における大学連携協定の締結記念イベントとして開催させていただきます。関西におけるオリンピック・パラリンピックの理解度は今一つです。そこで、オリンピック・ムーブメントを醸成するためには、どのようにすればよいのかを討議する場を設けました。今年1月に引き続き、第2回目の開催となります。今年度から2部構成となっております。
 第1部では、カルチャー(文化)の観点から活発な議論が伺われることになります。パナソニック株式会社の櫻井理史部長には基調講演で経済界の活動をご紹介していただけます。また、パネルディスカッションでは本学の教授陣はもちろん、大阪市の松浦功部長と、神戸スポーツ映画祭の塚田義委員長にご登壇いただき活発な議論をしていただけます。今後の解決策を提言できる第一歩となることを期待しております。大阪経済大学でもすでに共同研究が開始されております。さらに、本学だけでなく、関西中の大学と連携しながら、研究教育活動が促進されることを期待しております。
 午後からの第2部では、小学生と保護者が一緒に参加できるワークショップと高齢者を対象としたワークショップを開催します。地域の皆さまと直接触れ合える機会となっております。是非ともご参加ください。今回の運営においては、学生主体で取り込んでおります。オープニング映像も北市ゼミ4年の春内智帆さんが作成し、アシスタントとして、高井初夏さんと、水本夏子さんも作成に携わっております。手作り感のある学生ならではのイベントになっております。
オープニング映像(ダイジェスト版)

 本学では、「つながる力。No.1」を掲げて、学生たちが大学の主人公として活躍する場を作っています。「学生つながるプロジェクト」として、こうした大学の行事や地域との連携事業などに積極的に参加してくれています。また、「ゼミの大経大」として、ゼミ教育に力を入れています。先ほどのオープニング映像は北市ゼミの学生さんの作品でしたし、午後からのワークショップにもたくさんのゼミ生たちが参加協力してくれています。こうした活動を通じて学生さんたちが楽しみ成長していく姿を見ることは、私たち教職員にとって大きな喜びです。
 今回のイベントを開催するにあたり、大阪市様のご共催をいただきました。そして、大阪市教育委員会様と、オリンピック・パラリンピック等経済界協議会様にもご後援をいただきまして、今回のような華やかなイベントを開催することができました。改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。

○人間科学部2年生の池田敬志君のコメント
 今回、相原正道先生のゼミ活動の一環として「Daikeidai Move For 2020」に参加できたのは、良い経験となりました。そして、率直な感想としては、純粋に楽しかったです。まず今回のこのイベントは、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の公式な応援プログラムであり文化オリンピアードの1つに数えられます。オリンピック・パラリンピックの公式イベントに学生が関われる機会はなく、しかも、学生が主体となってイベントを行えることができたのも貴重な体験でした。このような貴重な経験をさせていただいたこともとても嬉しく思いますし、大阪経済大学に来て良かったです。
 また作業の合間に、パラリンピック競技の1つである「ボッチャ」を体験し、友人と勝負して楽しんだことも記憶によく残っています。また、このような機会があれば、積極的に参加していきたいと思います。

○人間科学部4年生の春内智帆さんのコメント
 今回の作品のコンセプトは「挑戦」です。はじめに制作のお話をお受けした際、提示されたコピーがあったのですが、それを読んだときに、オリンピックに出場する選手も、そうでない人も、それぞれがもつ目標に向かって努力する姿をイメージしました。
 制作中に苦労したことは、絵コンテの段階でどのように「挑戦」を表現すればよいか、アイデアがなかなか浮かばなかったことです。お祭りに相応しい楽しげな雰囲気で、場を盛り上げるような明るい作品という注文でした。私のもつ作風とは方向性の違う注文だったので、難しい部分があったのだと思います。今回、オープニング映像制作を担当させていただいて、多くを学べました。このような機会をいただけたことを、非常に感謝しています。ありがとうございました。