学長・野風草だより

No.846

No.846 2017年12月2日(土)

OSAKA5GO!WALK

 「災害に強いまちづくりは健脚から」。予期しない災害発生時に帰宅困難者にならないためには、5時間歩ける健脚が必要なのだそうです。
 東淀川区とは「災害に強いまちづくりに関する連携協定」を2017年1月に結んでいます。協賛企業は21社にのぼり、17のブース出展がありました。
 この日は、大学を出発して、5Km、10Km、20Kmのコースが設定されました。5Kmの参加者は379名、10Kmが230名、20Kmが150名と、計759名の参加がありました。私も5Kmを歩きました。最後の1Kmはさすがに疲れましたね。でも大学周辺のまち並みを見られて、楽しくウォークできました。要所要所に置かれた地域を知るクイズ、防災に関する説明板があり、これも楽しかったです。

 段ボールによる避難所の開設(仮設トイレ、備蓄品の試食、段ボールベッドの体験など)、新聞・ペットボトルなどの日用品を使っての防災グッズ作りなどの体験イベントがありました。消防署の協力による地震体験車には子供たちがたくさん来ていました。防災のシンポジウムでは、末村祐子本学客員教授が「自然災害からの復興と地域の絆―阪神淡路大震災から22年ー」のテーマで講演されました。
 今回のイベントでは、東淀川区役所の共催をいただき、多くの企業に協賛していただいて、学・官・産の3者が協力して行うことができました。ご協力いただいた皆さまに改めて感謝申し上げます。本学の教職員はもとより、たくさんの学生、クラブの皆さんがウォークの誘導などサポートしてくれました。ありがとうございました。日ごろより「つながる力」を強調してきましたが、全体で1614名の来場者があり、まさに産官学と地域がつながるすばらしいイベントだったと思います。

○大経大防災協議会の丹生千晴さんのコメント
 防災を身近に感じてもらうため、簡易防災グッズを体験してもらう、(キッチンペーパーで作るマスク、新聞紙で作るスリッパ)ブースを出した。不器用だという人でも、簡単に作ることが出来るため、年齢問わず人気があった。中には帰って子供に教えてあげようと言ってくださる人もいて、子供さんとの話の話題にもなったと思う。
 さらに、企業の方のブースからも防災グッズ作り体験に来てくださり、楽しんでいただけたようで、嬉しく思っている。また、消防署のブースでは地震体験や煙体験をさせていただき、防災意識がより高まった。
 初めて、こういったイベントに主催者側として参加することで、得られるものがあるのだと実感できたので、いい経験になった。