学長・野風草だより

No.863

No.863 2018年5月16日(水)

新入生特殊講義で、企業で働くとは

 季節が春から初夏へと動いていきます。「新入生特殊講義・経大の歴史と黒正巌」も1ヶ月が過ぎました。早かった桜が散り、キャンパス内のハナミズキも終わりました。
 我が家の庭では、一日花の夏椿が咲いては散り、地面に花びら広がっています。植木鉢の山アジサイは、やっと咲き始めました。「伊予の十字星」「伊予桜」など故郷の石鎚山系で採取され育てられたものです。咲いてますよと主張するのではなく、いずれもひっそりと清楚、可憐に咲いてくれて、日本的情緒を感じさせます。

 新入生特殊講義では、毎年何人かの卒業生に来ていただき、新入生たちに夢を与えてもらっています。資格取得、留学、クラブ・サークル活動、勉学、そして卒業後での体験など(野風草だよりNo.480696717826など)。今回は企業に勤めている女性2名にお話いただきました。電設住建材の総合商社である「株式会社たけでん」には、すでに50名近くの卒業生が働いているそうです。取締役の那須耕三さんは、ZEMI-1グランプリの審査員を長年務めていただき、大の経大ファンです。
 廣田七瀬さんは、2015年度の卒業で神戸支店で営業でがんばっています。昨年の全社での発表大会において、営業部門での最優秀賞を受賞したそうです。今野菜奈さんは、今年3月卒業したばかりで、本社営業部でサポート担当をしているそうです。学生さんたちに書いてもらった感想を読むと、上手にプレゼンされ、パワポもわかりやすくて、感心した。あんな卒業生になれたらいいな。入学して1ヶ月あまりが過ぎて、今後の目標などがまだ漠然としかイメージできなかったが、今日のお二人の話を聞いて、考えていくきっかけをもらったなど、多いに刺激を受けたようでした。廣田さん、今野さん、そして那須様、ありがとうございました。
 廣田さんは、「おかげさま」と言われていました。何でやろうと思ってたら、私が卒業式の時に言ったのを覚えてくれていたらしいです。あな、うれしや。

○廣田七瀬さんのコメント
 本日は、大学生の方々とふれあえる貴重なお時間を頂き有難うございました。
 このような機会は私にとって、とても有意義な機会となりました。学生時代の経験を卒業してからこのような場でお話しさせてもらい、また学生の方々にも真面目に耳を傾けて頂きとても嬉しく思うとともに、身の引き締まる思いでした。大阪経済大学の学生生活で学べたことは、社会人になって必ず役に立つと、改めて胸を張って言えると思います。つながる力大経大に誇りをもって、”お蔭様”の心を忘れず、今後も邁進して参りたいと思います。
 学生の皆様にも、悔いのない学生生活をお送り頂けますよう心よりお祈り申し上げます。是非、何事も楽しんでくださいませ!

○今野菜奈さんのコメント
 学長講義という貴重な場にてスピーチのお時間をいただき誠に有難うございました。学生時代から何度か徳永学長様とお会いさせて頂いておりましたが、大学を卒業してから、まさか自分が母校で授業をする側になるとは思っておりませんでした。今回の発表を通し少しでも学生の皆さまのお役立ち・道しるべになれていれば幸いです。私自身も自らを振り返ることができた良い機会であり、このような発表の機会を頂け大変嬉しく思います。
 学生時代は様々な取り組みに挑戦していましたが、より早くその気持ちに気づければ、また違った挑戦や自信に繋がったのではないかと少し後悔がありました。したがって今回は、学生の皆さまには自分が誇れる武器をこの4年間で身に付けて欲しい!と思い「挑戦」というキーワードにて発表させて頂きました。
 受講された学生さんのレポートを拝見させて頂くと「“目標”を見つけるために“挑戦”していきたい」というコメントが多くあり嬉しい限りでした。私自身も引き続き「自分を誇れる自分」に出会えるよう、大経大で培った学びを活かし今後とも尽力して参りたいと思います。この度はありがとうございました。