学長・野風草だより

No.875

No.875 2018年6月26日(火)

課外活動表彰式・壮行会、ギター部の地域貢献

 2018年度最初の課外活動表彰式を行いました。弓道部女子の関西学生選手権での初優勝。準硬式野球部の春季リーグで2季連続優勝と全国大会への出場、自転車部サイクルサッカー班の春季リーグ優勝、ハンドボール部の33年連続53回目のインカレ出場、そしてアメフト部、バスケ部、ギタークラブの地域貢献、チアリーダー部、吹奏楽総部のクラブ応援と団体表彰を行いました。個人表彰も行いました。
 壮行会では、全国大会に出場する準硬式野球部を激励しました。みんなで学歌を歌い、チアーリーダー部、体育会本部員をバックに、久保優治君が見事にエールを切ってくれました。皆さん方は、これから暑い夏の中で練習に励まれることと思います。その成果を秋の試合に、全国大会で存分に発揮して下さい。
 なお、一言、もうすぐ春学期末試験が始まります。課外のクラブ活動とともに、正課である授業でも努力して単位を取れるように勉強にも励んで下さい。

 「大阪経済大学体育会の学生の皆さんへ」と題して、学長の私と学長補佐(学生生活担当)の若吉浩二さんの連名で、次のようなメッセージを6月21日付けで送りましたので、簡単に紹介しておきます。
 皆さん、すでにご存知のように、東京のある大学のアメリカンフットボール部での出来事は、大変、残念であり遺憾です。私たちは、クラブ活動などの課外活動を、正課である講義・ゼミなどとともに、大学としての大切な教育の一環として位置付けています。課外活動を通じた経験は、「教室では学べないリベラルアーツ(教養教育)」として、皆さんが、生涯、仲間と協力しながら自由に力強く生きていくための学びとなるでしょう。私たちは、大学として可能な限り、皆さんの活動を支援していくつもりです。

 本学の建学の精神は「自由と融和」ですが、「自由」とは、規則・ルールを順守した上で自主的・創造的活動により得られるものです。「融和」とは、他者・仲間の人格を尊重した上で意見を出し合い認め合い、力を合わせながら目標に向かって取り組むことにより得られるものです。この建学の精神「自由と融和」を皆さんのクラブ活動に当てはめるなら、次のようになるでしょう。
・「自由」とは、ルールを守りフェアプレーの精神を基礎として、自主的で創造的な活動であること
・「融和」とは、全ての関係者にリスペクトの心を基礎として、仲間を尊重し力を合わせ目標に向かって取り組む活動であること
 現在、体育会クラブには約16%の学生さんが所属しています。皆さんは、大経大の宝であり代表選手です。皆さん一人ひとりが自分たちの頭で考え行動し、プレーすることが、クラブを強くし、大経大を発展させることにつながります。
 困ったこと、相談したいことがあれば、いつでも学生部スポーツ文化振興課に来てください。私たちは、皆さんの活動に寄り添いながら、そして皆さんの成長を楽しみながら、支援・応援していきたいと思います。「そっと手を添え、じっと待つ」です。

 地域貢献で表彰したギタークラブの活動を紹介します。私は行けていないので、HPの「スポーツ・文化センターの出前授業」より紹介します。6月13日、井高野小学校からの依頼を受けて、2年生全児童に対して、ギター教室を開催しました。ギターの生の演奏を聴き、子どもたちにギターに親しんでほしい、子どもたちに馴染みのある曲をギターで演奏し、ギターの特長を教えてほしいとの依頼を受けた芸術会ギタークラブは、部長はじめ5名が45分間をいかに楽しんでもらえるかをイメージして授業をプログラムしました。
 自己紹介の後、アニメ『となりのトトロ』の主題歌「さんぽ」を披露。馴染みのある曲がクラシックギターで演奏されると児童は、クラシックギターが奏でる音色に聴き入っていました。次は、作成したパワーポイントのスライドを使い、ギターの特長を紹介。エレキギター、アコースティクギター、そして、ギタークラブが使用しているクラシックギターを音の違いを実際に聴いてもらったり、弦の違いを説明しました。
 次に、ギターに実際に触れてもらい、児童が音を鳴らしてみるという企画。ほぼ全員の児童がギター演奏体験を希望し、5名の学生がひとつひとつ丁寧にマンツーマン指導を行いました。そして、フィナーレは『となりのトトロ』の主題歌「さんぽ」を合唱。ギタークラブが演奏する音楽に合わせて、児童が元気いっぱいに歌いました。

○芸術会ギタークラブ第52代部長 西川 一之君のコメント
 今回「ギター教室」を開催するにあたって私は、すごく楽しみでもあり不安な面持ちでした。52代に渡ってギタークラブの活動をしていくうえで、このような課外活動は初の試みだったので、最初依頼を受けた時は驚きました。当日に向けて準備をする時は、どうしたら小学生達にギターの良さが伝わるか、部員と試行錯誤をするのと並行して、絶対成功させるぞと思いながら当日を迎えました。
 小学生達の反応はすごく元気で、終始その元気に圧倒されました。スライドで説明している時も「それ知ってるよ!」とか、生演奏を披露した時は「すげぇ!」など、反応してくれるのが嬉しくて、教えていてすごく楽しかったです。
 部員一同今回の「ギター教室」はそれぞれいい経験になったと思います。ギター技術の向上と将来就活するにあたって何か掴めていたらと願っています。当日機材を準備して頂いた井高野小学校の皆さん、スムーズにことを運んで頂いた学生部の方々に厚く、御礼申し上げます。

○臼井 晴香さんのコメント
 小学2年生はとても好奇心旺盛で、多くの子たちがギターを弾きたいと言ってくれたので、とても嬉しかったです。私たちの演奏に乗せてのさんぽの合唱は、上手くいくか不安でしたが、大成功でした。子ども達と一緒になって、私達も楽しめました。

○福田 理乃さんのコメント
 正直この企画を聞いたときは不安でした。全く世代の違う子供達にどのように何を教えるのか、ギターに興味を示してくれるのか。日々内容について話し合いました。しかし、子供達はそんな不安をすぐに吹き飛ばしてくれました。たどたどしい説明にも真剣に耳を傾け、ギター伴奏にのせて全員で歌う合唱では全力で歌い...
 私達が教える立場にも関わらず、反対に、子供達に元気を貰った50分間となりました。前に立って教える、という行為は中々する機会はありません。内容の企画から当日まで、私達にとって有意義な時間となりました。このような機会を設けて下さり、ありがとうございました。