学長・野風草だより

No.880

No.880 2018年7月14日(土)

故郷松山での大樟会愛媛支部総会

 同窓会の愛媛支部は、昨年から二宮克郎支部長、安藤史朗事務局長の体制で活発に活動をしています(野風草だよりNo.808)。現在大樟会事務局では、愛媛支部として707名がリストアップされ、総会に向けて673名に案内を出されたそうです。一人も住所不明で返ってきた葉書はなかったそうです。宮崎望前事務局長がしっかりとフォローされていたことの証です。うち返信があったのは132名(19.6%)で、出席は32名(4.7%)でした。
 二宮さんと安藤さんは、昨年11月の大樟会総会に出席し、卒業以来初めて本学を訪ねたそうです。まるで浦島太郎の気分で、最初の驚きは大学のすぐそばに地下鉄の駅が出来ていたこと。懐かしい建物は一つもなく、立派な8階建てのD館にこれまたびっくり。学園祭の最中で、学生たちが活き活きと動き回り、4人に一人が女子学生という、自分たちの学生時代には考えられないことに衝撃を受けたとの事でした。

 7月14日の支部総会は、一番町の全日空ホテルで開かれました。最近はこの一番町界隈がとても賑やかになっています。角っこに大きなホテルが出来、大街道を少し入れば天然温泉付きのビジネスホテルが出来ていました。松山城方面のロープウェイ街は、レトロ調で整備されています。
 創立35周年記念総会ということで、私からは「大阪経済大学の歴史・現状と黒正イズム」のテーマでお話させていただきました、予定では40分間の予定が、20分に短縮されました。まあ、これもご愛敬。私も早く乾杯したいので。懇親会では、初代支部長の小野茂樹様(体調不良のためご欠席)、初代事務局長の宮崎望様に、感謝状が贈られました。私からも感謝の言葉とともに、是非きょうご参集の皆さまと一緒に、90周年、100周年をお祝いしましょうとご挨拶しました。
 宮崎さんがクラシックギターの演奏で、華を添えました。27回卒から74回卒まで、初参加者、久しぶりの参加者からご挨拶を受けた後、全員で肩を組んで学歌を斉唱し終わりました。右の写真は、71、73回卒の愛媛信用金庫の3人です。以下にコメントをもらった村上達哉君は、74回卒で最若手です。集合写真の右端で立っている方です。今回の大雨による南予での復旧ボランティアにも頻繁に行かれています。ありがたいことです。
 私は定宿のホテルで一休みした後、ゼミ卒業生などといつも行くニッカバー「ジロー」で夜更けまで語り合いました(野風草だよりNo.620)。

○村上達哉さんのコメント
 2008年に卒業いたしました、愛媛県出身の村上達哉です。私は5歳の頃から空手を始め、空手道を通じて心技体(精神の修養・勝負術・身体の発育)を鍛錬してきました。初めて出場した空手の大会では優勝し、それから中学3年生まで全ての大会でメダルを獲得し、流派の全国大会では5連覇も成し遂げました。しかし高校では岡山の名門校に進学し、そのレベルの高さと技術の違いに挫折し、何度もスランプに陥りました。しかし、こうした逆境を、今まで培ってきた心技体と、それを生かせるよう努力・工夫することで1つ1つクリアし、選抜や総体でも入賞することができました。
 大学では学問に奮闘しました。高校卒業までペンも握った記憶がなかった為、4年間で卒業する自信もありませんでした。しかし分野は違いますが経験したことのある挫折感だったので、「落ち着け、大したことはない。」と言い聞かせながら努力・工夫し、先生方や仲間達のお力添えをいただき、おかげ様で無事卒業することができました。
 現在は設立106年目になる家業に従事しています。仕事でも今までの経験が糧となり、困難な状況下でも、どう乗り越えようかと楽しめるようになりました。この先も「人生を勝負していく」うえで、終わりとは敗れたときではなく、自分が諦めたときだと心に決め、様々な事業にチャレンジしていきます。そして勝負していく環境を与えていただいた両親に感謝致します。
 最後に、この度の西日本豪雨による被害、被災者の方々に対して心よりお見舞い申し上げます。