学長・野風草だより

No.885

No.885 2018年8月10日(金)

松山大学での3大学交流

 松山大学、東京経済大学、本学の3大学交流は、2003年度から始まり、今年で15回目を迎えました。5周したことになります(野風草だよりNo.720812など)。今回は故郷の松山でしたので、楽しみにしていました。
 朝早く、道後温泉に参りました。昨年12月末にオープンした別館「飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」に入るためです。本館は何度も入ったことがありますが、今回は新しい別館の湯に入ってみたかったのです。傷ついた鷺が湧き出る湯に足を浸して傷を治したという伝説や、聖徳太子の来浴、斉明天皇の行来があったという由来に因んで、飛鳥時代の建築様式を模して作られています。愛媛産の檜「媛ひのき」を使い、釘は薬師寺再建のときに使われた「千年釘」で有名な鍛冶師白鷹幸伯さんのお弟子さん白鷹興光さんが打ったのを使っています。20年ほど前に白鷹幸伯さんのお話を聞きたくて、松山市堀江の仕事場を訪ねことがあります。わざわざ私の名前を入れた釘をいただき、今も大切に持っています。加温も加水もしていない源泉かけ流しの湯に、癒されました。
 松山大学から記念品として、砥部焼の「松大タンブラー」を頂戴しました。一目でああ、これだと思いました。すでに同じ作者の皿などを愛用していたからです。このタンブラーは、池田麻人さんの龍泉窯の川の清流をモチーフにしたひねりに、竹西辰人さんのヨシュア工房のヨシュアブルーが色付けされています。共作ですので、箱書きに「麻辰人」と書かれています。砥部焼のイメージが革新されていっています。
 帰りの松山空港でお土産を買いましたが、定番のまんじゅう「山田屋」から「抹茶ドームクーヘン グランデ」なるものが発売されているのに驚きました。昔々は南予の宇和町のお土産として珍重されていましたが、平成に入り松山に本社・工場が移転し、さらには洋風っぽいお菓子まで。変わっていきます。ついでに名物のタルトも、夏らしい甘夏みかん入りを買いました。

 余談が長くなりました。3大学交流はこれまでスポーツが主でしたが、最近は映画研究部、E.S.S部と学術・文化面での交流も行うようになり、今回は落語研究部でした。3大学それぞれに特徴があり、松山大学は漫才中心、東京経済大学は古典落語です。卒業生に真打の落語家がおり、新たに入門している卒業生もいるとのこと。本学は、しゃべくり漫才でした。大阪らしい早いテンポが小気味よかったです。M1グランプリの予選にも出場するそうです。期待してまっせ!
 これまでの3大学の優勝回数は、大経大が10回、東経大が8回、松山大が2回でした。今回はバドミントンで男女で争われました。男子は東経大が1位で、本学が2位、女子は松山大学が1位で、本学は3位でした。男子は当然優勝するものと思っていましたが、惜敗しました。女子は創部して間もなくですが、3部まで上がってきました。病気などで3名しか参加できない中、よく健闘してくれました。
 お世話になりました松山大学の皆さまに感謝いたします。学生部スポーツ・文化振興課の皆さま、ありがとうございました。

○バドミントン部 男子主将・千葉 大さんのコメント
 松山大学、東京経済大学との三大学交流戦は私たちも初めての経験でした。大会に関係してくださった松山大学、東京経済大学、德永学長、学生部の皆様、本当にありがとうございました。松山大学、東京経済大学ともに試合をするのは初めてで、とても刺激になりました。結果は準優勝と目指していた優勝には届きませんでしたが、今後の試合に向けて改善点も多く見つけることができ、とても良い経験でした。
 また落語研究部の講演も見ることができ、普段見ることのない他部活の活動、活躍を知ることができ、私たちもとても刺激を受けました。9月から始まる西日本大会では良い結果を残し、インカレ出場出来るように、日々、切磋琢磨して頑張りたいと思います。この度は貴重な経験をさせていただき、誠にありがとうございました。

○バドミントン部 女子主将・石本 桃子さんのコメント
 松山大学・東京経済大学・大阪経済大学の三大学でバドミントン交流できるという貴重な大会に参加出来たこと嬉しく思います。私は大学で4年間部活をしてきた中で関西の大学同士で交流戦をする機会はありましたが、四国や関東の大学との交流戦というのは初めてでした。どういった大会になるのか不安な気持ちでいましたが、德永学長をはじめ大学職員の方や、松山大学の方の準備や誘導のおかげで試合や懇親会など楽しい時間を過ごすことができました。また、バドミントンだけでなく落語研究部の公演を見ることができ他部活の活躍を知る貴重な経験となりました。この度は貴重な大会に参加させていただき誠にありがとうございました。

○落語研究部 部長・西本 直哉さんのコメント
 この2日間、3大学交流会を有意義に過ごすことができました。德永学長や学生部の皆さま、各大学の関係者の方々のおかげで、無事に終えることが出来ました。落語研究部一同、感謝しています。また、この交流会で普段は行えない他大学と同じステージに立ち、自分たちとは違う芸風など見ることが出来、次のネタ作りの参考になりました。今回の経験を糧に今後の活動も頑張っていきたいと思います。