学長・野風草だより

No.137

No.137  2011年11月19日(土)

「教職の大経大」をめざそう!

卒業生で小中高の教員になられた方々の組織である「大樟教育研究会」の第11回総会が開かれました。今回は約60名の先輩と30名の教職志望の現役学生が集まり、熱気あふれる素晴らしい総会となりました。
昨年久しぶりに現役合格して千葉県で中学校の先生として活躍している勝見俊介君、今年難関の大阪府の高校日本史に現役合格した草葉康暢君、大阪府の情報に現役合格した寺田良介君、3月に卒業して岡山県の情報で合格した太安竜也君も出席してくれ、体験を熱く語ってくれました。他にも千葉県の社会で現役合格した荻野直人君(私のゼミ生)、3月に卒業して大阪府に保健体育で初めて合格した三船僚子さんがいます。皆さん、おめでとう!

川口正義さんが「求められる教師像について―教員採用選考から見えてきたこと―」を話され、そのあと小学校、中学校、高校希望の3つに分かれて先輩たちと意見交換しました。さらには会場を移して和やかに懇談会です。先輩たちはアドバイスをし、学生たちは質問をしと、本当にいい会でした。眞鍋一美会長はじめ、出席いただいた先生方、ありがとうございました。また、お世話いただいた職員の皆さま、ご苦労様でした。以下は、その時の私の挨拶です。

本日は、大樟教育研究会にお招きいただき、ありがとうございました。日頃より、教職を目指す学生たちを指導していただき、心より感謝いたします。おかげさまで、昨年の勝見君に続き。現役合格が3名、3月に卒業した学生が2名合格しました。5倍増です。保健体育で初めて合格したのは、うれしい限りです。この喜びを外へも知らせるために、道路側のフェンスに3名の名前を記した横断幕を掲げました。
今年度より神戸親和女子大で小学校免許を目指す学生たちが、2年生で4名、3年生で8名います。3年生のほとんどは、来年度に小学校教員の採用試験を受けるでしょう。また、この秋学期から近隣の大桐小学校、大桐中学校、北淀高校で15名が、学校インターンシップで教育現場を体験しています。教職志望の学生には貴重な体験になることでしょう。
私は、教育は「そっと手を添え、じっと待つ」ものだと思います。そうした考え方にもとづき、「愛と志のある教育」を実現していきたいと思います。愛と志を持った大経大生が小中高の教員となって、3.11の東日本大震災、フクシマ以降の新しい日本社会を担う子供たち、若者たちを育てていってくれることを念願しています。

数年後には、大樟教育研究会の皆さまのお力を借りて、「教職の大経大」と言われるようになりたいと思います。来年度は、是非2ケタの合格者を出したいものです。小学校もあるので、夢ではありません。教職事務のお二人は、本当によく頑張ってくれています。ありがとう。今後とも、よろしくご支援のほど、お願いいたします。
最後に、今日出席してくれている学生さんたちに一言。努力すれば、夢は叶う!!!現役で合格できます。「教師という夢」を高く掲げて、教員一本に絞って、全力を尽くしてみようやんか。万万が一落ちても、大樟教育研究会の先輩の先生方が講師などを探してくれます。今日はありがとう。

以下は、出席してくれた2人の学生の感想です。

○草葉康暢(経営情報学部ビジネス情報学科 4年)
普段、学校の先生方と関わる機会というのはそれほど多くありません。
今回の大樟教育研究会では、何十年と教育の現場に携わってこられた先生方の“本音”を聞ける貴重な機会となりました。
教師というのは厳しく大変な仕事である。しかしそれ以上に素晴らしさとやりがいがある!改めてそう感じることができました。
今回私は学生として参加しましたが、近い将来“教職の大経大”となった母校のOBとして後輩たちに話ができるよう、自分自身を磨いていきたいと思います。

○八木大輔(経済学部経済学科 3年)
大樟教育研究会は、僕にとって非常に良いものになりました。その理由は3つあります。
まず、現場の教師の方々の生の声が聞けたこと。
次に、今年の教員採用試験の合格者の体験談が聞けたこと。
最後に、OBで教師になられている人がこんなにも多いと実感できたことです。
たくさんのOBの人と話が出来、得るものが非常に多かったです。また、励みにもなりモチベーションの向上にも繋がりました。
徳永学長の話の中で、来年は教員採用試験の合格者を10名出すとありました。僕自身それは夢ではなく、可能だと思っています。
なぜなら、東京アカデミーによる筆記対策講座や、OBの先生方が開いてくれている人物対策講座であったり、教職サークルがあったりと、教員採用試験に合格するためのものは十分に揃っているためです。
僕たち3回生はこれらに積極的に参加、活用し来年の教員採用試験は合格者10名を目指し頑張りたいと思います。