学長・野風草だより

No.174

No.174 2012年1月9日(月)

寒中お見舞い申し上げます

お正月も過ぎて、一段落のこの頃です。皆さま、いかがお過ごしですか?春夏秋冬の季節の移り変わりごとに、花を楽しめるのはありがたいことです。冬の花はあまり多くありませんが、マンサクが黄色い花を咲かせてくれています。東北弁の「まんず咲く」が訛ったものだと言われていますが、本当かな?以前から茶色の枯葉が落ちないのはどうしてなのかなと思っていましたが、マンサクでもシナマンサクは落ちないことがわかりました。

もう一つの花は、ロウバイです。初めて植えてみたのですが、無事に香ばしい可憐な黄色い花を咲かせてくれました。大経大のキャンパスにもロウバイがあるのをご存知ですか?黒正巌博士の胸像の西側にある木です。私は、大経大に春を告げてくれる花として、毎年楽しみにしているのですが、今年はどうも咲いてくれそうにありません。どうしたんだろう?(と思ったら、咲きました。)

年末に晦日そばを食べに北大路の蕎麦屋に行くと、何やら玄妙なる笛の音が聞こえてきました。ご主人にこれは誰ですかとお聞きしたら、藤舎推峰(名生)という人の篠笛、能管です。昔はよく店にも来られましたとのことでした。さっそく彼のCDを買い求め、聞いています。京都の各地で野外録音したものがあり、小川のせせらぎ、鳥の囀り、蝉の鳴き声、梵鐘や添水(ししおどし)の響きなどと笛の音が一体となって、玄妙としか言いようがありません。同じ竹でも、海童道祖や横山勝也、中村明一の尺八は、大地から音が湧き出てくる感じですが、藤舎推峰や寶山左衛門の笛は、天空に突き抜けていく感じです。どちらもいいですね。

7日は、大阪府私学総連合会主催の「大阪私学新春互礼会」に出かけました。年男ということで、壇上で記念写真を撮っていただきました。