学長・野風草だより

No.188

No.188 2012年3月7日(水)

やれば合格する!教員採用試験

2012年度の教員採用試験に向けて、3年生たちが頑張って勉強しています。毎週10名近くが集まって自立的な勉強会”教師のたまご”を開いているそうです。2月13、17、20、24日は英語教職の試験対策の勉強会が行われ、2月22、29日、3月7日は面接対策の勉強会が行われていました。最終回に顔を出させて頂きましたが、3人の大樟教育研究会の先生と非常勤の小部修先生、そして4年の現役学生が、5名の受験学生の指導を行っていました。「東日本大震災で被害を受けた生徒たちを励まして下さい。」「1分間で笑わす話をして下さい。」「クラスでいじめがありうそうな雰囲気です。クラスでどう切り出すか話して下さい。」など、難しい課題をいきなり出されて、タジタジとなりながらも、ちゃんと答えていました。その後、各先生から厳しくもあったかい指導が行われていました。

一昨年に初めて1名が現役合格し、昨年は3名が現役合格しました。今年は30名をこえる学生が受験するそうです。教職の免許取得を目指している学生は100名近くに増えたそうです。「教職の大経大」の伝統が作られつつあります。以下は、「教職KAWARABAN vol.7」に寄せられた、先輩たちの力強い激励です。みんな、頑張ろうぜ!

新4回生のみなさん、あと数カ月で採用試験ですね。その前に教育実習です!まず、教育実習を本気で取り組んで下さい。私は「あなたがサボれば、子どもたちの将来、人生に影響します。あなたの人生は知りませんが、子どもたちが可愛そうです。上手くいかないのは当たり前です。最大限の努力をしてください。」と指導していただいたことを覚えています。採用試験への焦りで、実習に集中しきれていませんでした。教育実習を本気で取り組めば、試験の実技、面接にも活きてきます。今になってそう感じています。さて、採用試験ですが、今年も大量採用の傾向があります。そして、人物重視の傾向も強いようです。「大樟教育研究会」「教師のたまご」で仲間と切磋琢磨して下さい。最後はあなたの心意気です!!試験官に思いをぶつけたれ!!!!!!!!!応援しています。
荻野 直人(78回卒) 勤務予定校 千葉県中学校

私が皆さんに伝えたいことは1つで、“やればできる”ということです!私は3回生の春から教職課程を履修し始めました。さらに私は他学部の免許状の取得も目指していたので、1年間に100単位近く取得しなくてはいけないほどのハードスケジュールでした。そういった過密スケジュールでは採用試験に向けた勉強時間をなかなか確保することができません。しかしその気になれば睡眠時間を削るなど、勉強時間を確保することができます。
つまり“どれだけ本気になれるか”ということにかかっていると思います。「火事場の馬鹿力と」いう言葉もあるように、人が本気になったときの力は凄まじいものがあります。皆さんの潜在能力に期待しています。また、教職課程を履修するのを悩んでいる人も“始めるのに遅すぎることはない”という気持ちを持って後悔のないように行動してほしいと思います。
草葉 康暢(78回卒) 勤務予定校 大阪府高校

この度大阪府の教員採用試験に受かることが出来ました。私の中で「教員」という職業は、社会人経験のある方や教育学部を卒業したというような、限られたごく一部の人達がなれる、とても遠いものだと思っていました。しかし、そうではないのだと実感しています。よく、合格の決め手になったものは?勉強方法は?と聞かれますが、私にはどう答えればよいのかよく分かりません。つまり、勉強だけが全てではないのだということです。
私は「教育」の結果「今の自分」が存在する。そう思っています。人を育てる・成長させる教育というものに貢献したい、そういう場で働きたいと強く願っていました。同時に、母校に貢献したいという思いがとても強かったため、自分にできることは、極力協力してきました。就職活動においても、その「軸」を中心に動いていたように思います。何故なりたいかの軸ではなく、どうありたいか、どういうことをしたいか、出来るか。テンプレート通りの言葉を並べるのと、熱意・軸を持って話すのとでは伝わり方も違ってくると思います。
もし今、進路に迷っている人へ、考えるばかりではなく即行動に移してみてください。その分忙しくなりますが、それらの経験で得たものは全て自分の力となります。決して視野を狭くせず、様々な視点・角度から物事を考え、チャンスを最大限に活用し、多くの人と話し合うなかで道は切り開けることが出来ます。残りの学生生活、悔いなきよう過ごしてください。
寺田 良介(78回卒) 勤務予定校 大阪府高校