学長・野風草だより

No.195

No.195 2012年3月27日(火)

退職される教職員の皆さまに感謝、感謝

午前中は、退職される教員3名の方の記念講演が大阪経大学会主催で行われました。勤続38年の経済学部の泉弘志先生は、「私の経済学研究と健康法」のテーマでお話しされました。長年の国民総生産などのご研究は言うまでもありませんが、とくに健康に留意されて毎日を節制して過ごされているのには感心させられました。勤続43年の経済学部の間野嘉津子先生は、「ロシア・バレエ団≪バレエ・リュス≫―舞台芸術における新時代の幕開け―」を話されました。ストランヴィンスキーの「春の祭典」のビデオを見せながらのお話は、長年フランス文化研究をされてきた先生ならではのものでした。最後は、勤続30年の経営学部の青水司先生の「30年間の教育・研究」、 「福島原発災害について」でした。専門の技術論の立場から、今回のフクシマ原発事故の問題点を鋭く指摘されていました。なお、勤続40年の人間科学部の小林龍一先生は、記念講演は辞退されましたが、イギリスの詩人シェリーの研究を長年されてこられました。それぞれの方々のこれまでのお仕事に敬意を表するとともに、私たち後進の者たちはさらに研究に精進して参ります。

夕方からは、4人の先生に加えて、勤続38年の学生部の田中省己さん、特任教授を終えられる人間科学部の稲場紀久雄先生にもおいでいただき、退職教職員を送る会が和やかに催されました。勝田理事長から5人の方々の経歴が紹介され、長年のご苦労に対し感謝の言葉と感謝状が贈られました。私は、乾杯の音頭を取らせていただきましたが、「大経大バンザーイ」で唱和していただきました。

おもしろかったのは、各人に贈られる退職記念プレゼントでした。これは自分で品物を希望できるシステムですので、えっ!なぜ?という記念品が続きました。最後に、関係が深かった同僚からの花束贈呈で、閉会となりました。退職された皆さまのご努力で、大経大は今年80周年を迎えることが出来ます。本当にありがとうございました。さらには90、100周年に向けて頑張っていきたいと思います。皆さまの今後のご健勝をお祈りいたします。会場となった本館3階の特別会議室、第1会議室は、これが最後の公式行事となりました。夏には壊されます。48年間、お疲れ様でした。また、万端のお世話いただいた研究支援課、総務部の皆さま、ご苦労様でした。