学長・野風草だより

No.25

No.25 2010年12月20日(月)

夜回り先生の講演会

水谷修客員教授の講演会が、B41教室で開かれました。「水谷修先生と一緒に考えよう!―みんなに伝えたい ドラッグ・非行・引きこもり―」のテーマで、学生・教職員65名に熱く語りかけていただきました。経大で彼の講演会を開くのは、5回目です。夜回り先生の話は、いつも熱い!今回はとくに教職志望の学生を相手に質疑応答もしていただきました。どんどん、質問が出てきていました。

「先生の座右の銘は、何ですか」という質問に対して、「とくにそういうのはないけど、卒業生たちが先生の口癖は『いいんだよ、ごめんね、ありがとう』の3つだよ、教えてくれた」と答えていました。「いいんだよ」は、相手を認めて許しあう、信頼するということでしょう。「ごめんね」は、先生といえども間違ってたら、素直に謝るということ。「ありがとう」は、みんなに感謝するということ。この3つは、教育の根本姿勢だと思いました。もう一つ、強調されていたのは、「待つ」。これが今は出来なくなっていて、すぐに成果を求めようとしていると、批判されていました。これらは、経大の教育にも通じるものがあります。

「本で稼いだお金は、どうしてるんですか」という、ちょっとやばそうな質問にも、「全部、更正のための施設や、相談を受ける事務所の運営費などに使っている」との事でした。あっという間に、1時間半がたちました。以前の講演会で、「私はガンでもう後は残り少ない」と言われていましたが、お元気な姿を拝見して少し安心致しました。水谷先生、お忙しい中、ありがとうございました。お世話いただいた学生部、教職の皆さま、御苦労様でした。