学長・野風草だより

No.219

No.219 2012年5月30日(水)

新入生特殊講義で卒業生が語る夢、熱い想い

引き続き、新入生特殊講義の話題です。この講義では、毎月卒業生に来てもらい、新入生に対し、夢を持って努力することの大切さを語ってもらっています。4月には毎年してもらっている金井善哲さんにお願いしました(野風草だよりNo.123)。NBAを目指しましたが、夢はかなわず、今は国内でバスケットの指導などを行っています。その様子が、彼のオフィシャルブログ(http://blog.zentetsukanai.com)の4月29日にアップされています。

「おつかれーー!昨日は母校の大阪経済大学で徳永学長の新入生の授業で講演させてもらいました!いつも緊張しまくるんやけど、今回は少し落ち着いて、いろんな日本では体験できない話をできたと思ってます!良い悪いは抜きにして、刺激を感じてもらえたらうれしいです★今回呼んでいただいた徳永学長にいつも感謝してます!」当日は、ジャマイカの彼女も一緒でした。

5月には、困難を乗り越えて税理士になったお二人に来ていただき、努力すれば夢がかなうお話をしていただきました。お二人の勤務先である岡田喜一税理士事務所長にもコメントをいただきました。岡田さんももちろん、卒業生です。大久保明信さんは学生時代を振り返って、①学生の時の過ごし方は重要。②税理士になると決めること。③勉強スタイルを確立すること。④目標は高く持つこと。⑤「向き不向きより、前向き」と考える。ことを新入生に訴えてくれました。最後の言葉は、いいですね。三好英明さんは社会人になって心掛けていることを、①メモを取ること。②カバンの中には、読み物を入れておくこと。③分からない言葉があれば、すぐに辞書で調べること。④勉強癖が抜けないように、資格などにチャレンジすること。⑤礼状や賀状、手紙は手書きすること。が大切だと言われました。

皆さん、ありがとうございました。翌週には、やはり卒業生であるデザイナーの梅原真さんを取り上げたNHKのプロフェッショナル、「宝は、すぐ足元にある」を見せました。みんな、感動していました。『ニッポンの風景をつくりなおせ 一次産業×デザイン=風景』(羽鳥書店 2010)、面白いです。是非お読みになって下さい。6月は私のゼミの1期生(今はもう50歳前!)に企業で働いてきた感想などを話してもらいます。いろいろな分野で卒業生が頑張っている姿を、新入生たちに伝えて、夢を作っていってほしいと思います。そして、“大経大PRIDE”を持ってほしいと思います。

○大久保明信さん
大阪経済大学の卒業生として、このような光栄な機会を頂きまして、本当に感謝致します。つたない喋りで申し訳なかったのですが、徳永学長にフォローして頂いて、何とか無事に終えることができました。ありがとうございました。
私の方からは、「税理士試験受験体験記」と題し、税理士の業務や試験の概要について簡単に説明をさせて頂いた上で、自身の学部生時代、税理士試験専念時代、大学院生時代、一年生へ伝えたいことの順で経験談をお話しさせて頂きました。
私自身、税理士を目指すにあたって、大阪経済大学は、税理士大樟会という税理士の集まりが存在するほど多くの税理士を輩出している実績があり、その事実が大きな励みになりました。大阪経済大学卒の税理士をもっともっと増やすべく、是非とも、税理士を目指して欲しいと思います。また、大阪経済大学の学生は、壮大で素敵な夢を持って入学される方が多いように感じます。臆することなく前向きに、自分を信じて努力し、夢を叶えていって欲しいです。

○三好英明さん
この度は、母校である大阪経済大学において、在学生の方へ直接お話しする機会を与えて下さいました学長先生には、心より御礼申し上げます。
前半は、大久保明信君が税理士の制度等について、詳細に話してくれましたので、私といたしましては、大阪経済大学に入学してからの約18年間、大学生活や税理士になるまでの失敗談、仕事と院生を掛け持ちしながらの生活や税理士になって私が想うことについてお話しいたしました。そのなかで、とくに私が強調したかったことが、人とのつながりであり、私が税理士になれたのは大経大卒の先輩税理士の後ろ盾があってこそだと思っています。
今回、在学生の方に対して、最良のアドバイスができたかどうか案じておりますが、税理士という職業に興味を持ち、何がなんでも税理士になると決めたけれども、どのようにしたらよいのか迷われている方は、本学のキャッチフレーズである「つながる力 大阪経済大学」を胸に刻んで、我々大経大卒の税理士の門を叩いて頂ければと存じます。大久保君とともに出来る限りのことはさせてもらいたいと思います。そうすることが先輩への恩返し、延いては母校である大阪経済大学への恩返しにつながれば幸いに存じます。
今日もまた、人とのつながりを与えて頂きました。ありがとうございました。

○岡田喜一さん
此の度は、徳永学長の「若手税理士による実体験」を学部生に聞かせてほしい、という御依頼により「桃李不言下自成蹊」を座右の銘として研鑽している当事務所の2名の税理士を推薦しました。
御清聴ありがとうございました。
「どこの大学に入るか」といった偏差値教育から解放された1回生の皆様には「大学で如何に学ぶか」が大切であり、学校格差は関係ありません。自信を持って勉学に励んで下さい。2回生以上の方には、出来るだけ早い時機に将来の目標を定めて、与えられた環境(大阪経済大学の学生)のなかで、どの道に向かおうとも常に最善を尽くして下さい。人生に無駄はありません。